こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
暑い日が続いていますね…
かと言って、ホワイトカラー系のビジネスマンは、「クールビズ」と言っても、
さすがに、「T シャツ」ということにはならないですよね…
そこで、ワンポイントアドバイス!
ビジネスマナーの基本の「き 」
オッケーが、いつも言っていることです。
「❝マナーを身につける❞考え方の基本の❝き❞は、【軸は自分でなく、相手であること】」
この考え方を持てると、ほぼ「マナーで失礼をしない!」と言えます。
清潔感があるかがポイント
なので、今回の「半袖シャツの着こなし」も、
「相手にとって、【清潔感を感じる】身だしなみとなっているか」ということです。
半袖シャツ着用時に“だらしなく見える人”の特徴。
清潔感が上がる「正しい着こなし方」をアドバイスしますね!
半袖より、長袖シャツ?
夏場にノージャケットでワイシャツを着る際には半袖が主流ですが、
“あえて”長袖を選ぶ方もいらっしゃいます。
まさに、オッケーもそうでした。
理由はさまざまで、「半袖のワイシャツは邪道で正装ではなく、相手に礼を欠く」という考えに基づいていたり、
単純に「見た目がカッコ悪い」からだったりでしょうね!
なので「半袖より、長袖シャツ」と考えていました。
ところが、暑さに耐えられず、つい袖をたくし上げたままにしてしまうのは、ダラしなく見えるものです。
また、一度たくし上げた袖を元に戻したとしても、シワシワになっていますよね。
取引先に会う職種の方にとっては、長袖よりも、洗練した半袖シャツのほうが「一日の長」があるという、世間の見方が変わりました。
サイズは「袖まわり」と「身幅」が重要
ワイシャツは、半袖と長袖で、見るべきポイントが変わります。
長袖の場合、首まわりが基準ですよね。
キツすぎる首まわりでは第一ボタンが留められませんし、緩すぎる場合、締めたネクタイに比べ、襟付近の生地にシワが寄ってしまいます。
首まわりがジャストフィットしていないと、❝おじさん❞に見えてしまいます 。
半袖シャツは、ノーネクタイが基本ですので、第一ボタンを気にする必要はありません。
また、「腕まわり」や「身幅」で、ガラッと印象が変わるものです。
袖が太すぎると、サイズが合っていない印象になりますから、ダラしなく見えてしまいます。
逆にピタッとしすぎでは脇汗で生地が湿ってしまうため、ニオイの原因になりかねません。
腕の実寸にたいして、8~10センチ程度、余裕がある位を目安にしてみてください。
見た目のスッキリ感と脇汗の心配、どちらも満たす基準になります!
「長袖と同じサイズ」の考え方は危険!
一方で、身幅を気にする方も多い筈です。
これはサイズというより型紙を確認してください。
どんな量販店であっても、ワイシャツの型紙は2種類以上用意されています。
レギュラーフィットやスリムフィット、Y体と呼ばれるものです。
呼び名はメーカー・店舗ごとに異なりますが、やせ型の方は細身のタイプを選びましょう。
ちなみにガッチリしている方も、意外にスリムフィットが似合う場合もありますよ。
スリムフィットもSからXLまでサイズが用意されている商品が多いです。
長袖を選ぶときのサイズを鵜呑みにせず、半袖もしっかり試着することをおすすめします。
柄物と無地、半袖シャツの場合の正解は?
ヨーロッパでは「シャツは下着」という考え方があります。
だから、Yシャツの裾はパンツカットになっているのです!
加えて、ジャケットの袖裏に皮脂がつくことをガードするため、長袖が基本です。
そんな“王道”の長袖に比べると、半袖は邪道というより、カジュアルの要素が強いものです。
白無地もさわやかに見えますが、カジュアルだからこそ柄物も似合います。
例えば、ギンガムチェック柄やストライプ柄など、華やかなデザインを売り場で見かけませんか?
ジャケット着用を前提とする長袖に比べ、半袖はそれ自体に華やかさを持たせるコーディネートも映えるのです。
だからこそ、白無地を選ぶならば、黒いスラックスではなく、ピンストライプだったり、若干色味が入ったネイビー系や青みかかったグレーがおすすめです。
避けるべきNG要素「肌着見え」
肌着が首元から覗いてしまうケース、ノーネクタイの着こなしが定着したころから激増しています。
第一ボタンを開ける前提の半袖シャツも、肌着の首型次第では丸見えに……。
清潔感の観点からいうと、❝肌着見え❞は極力避けましょう!
そこで、半袖シャツには必ずVネックの肌着を選びましょう!
このとき色は白ではなくベージュをおすすめします。
というのも、ベージュならば、白い半袖シャツであっても、肌着が透けることはないからです。
男女共通の重要ポイント
もう1点!長袖・半袖共通というより、男女共通のことです!
「襟はアイロンをかけること!」です!
絶対です!
襟元に、相手の目線が行くものです!
なので、プレスがかかっている襟と皴シワシワな襟では、
相手の印象が、大きく変わります!!!
清潔感あるコーディネートを完成させる
半袖シャツを着こなすためには、長袖シャツとは異なる視点が必要不可欠です。
熱い季節でも涼し気で清潔感あるコーディネートを完成させたいところですね!
それにしても、日本は「亜熱帯」になってきましたね!
将来は、「かりゆし」が「正装」に認められるかも知れませんね。
今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です。
いってらっしゃい!