こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!
曲がりなりにも、40年間小売販売業につき、
内10年間は接客指導をしてきた経験と、
リアル体験を元にお話ししますね。
【姿勢】【お辞儀】についてです
姿勢~立ち振る舞い~
当然のことながら、相手に対しての敬意を体現することです。
同時に、自分に対して律する意識を持ちましょう。
背筋
背筋を伸ばす
頭から引っ張られている感じ
姿勢
前を向き 目線は3Ⅿ先を観る
胸を張る 両肩後ろに 顎を引く
手の位置
基本は親指組み
指はそろえる
直立
かかとに重心を置く
足の開き
男性はこぶし半分を空けて30度開いて立つ
企業服務規律によりますが、
女性は右足半歩前に出してCAさんのように立つと
足が細く見え美しく見えますよ
体幹
体のバランス感覚的に「丹田」(タンデン)と呼びますが
へそ下5cmのところに軸を置くこと
腹筋の一番固いところです
呼吸法とも言われ 武道の正座 仏教の座禅の時に
説明で出てきますよ
相手を待つ態勢ですが、これが出来ると、相手(クライアント)は
昔の言い方だと 「おぬしできるな!」「スキがみえない方」
今風ならば、「ちょっと カッコいい方?!~」と思われますよ!
お辞儀 ~気持ちを全身で表す~
さあ!相手(クライアント)の登場です!
呼吸を整えて
これが綺麗に出来ると、相手が笑顔で迎えていただけます。
3パターンがあります!体に染みつけてください!!!
首を折らない!
腰を折る!
背骨に棒がついている!
感覚です。
会釈
角度
角度は上体を腰から15度くらい前へ傾ける
視線
3mくらい先におきます
挨拶
朝夕の社内での挨拶、通路等での軽いおじぎ などで使います
立ち止まる必要はありません
お迎え
お客様をお迎えするときのお辞儀です
敬礼
角度
角度は背筋を伸ばして腰から30度上体を折ります
視線
足下の少し前方に視線を落とします
敬意
お客様や目上の人に対して敬意をもって行うお辞儀です
会釈よりも、やや角度を深くします
最敬礼
角度
3段階あるお辞儀の仕方のうち最も深いお辞儀です
45度角を意識してください
視線
真下よりやや前方に視線を落とします
感謝・お詫び
お詫びをするとき
深い感謝を表すとき
お見送り
重要なお客さまをお見送りするとき
儀式
神前での儀式や高貴な方に対する礼
深く
背筋を伸ばして腰から上体を深く折り曲げます
ゆっくり上体を戻すこと
美しく見せる裏技
壁に背中をつけて、直立してください。
お辞儀してみてください。
出来ませんから!
出来たとしたら、首が折れているだけです。
半歩前に出て、15度の会釈で、お尻が軽く壁に触ります。
3/4歩前に出ると、30度の敬礼が出来るくらいです。
1 歩前で、45度の最敬礼で、壁にお尻が振れる感じです。
なので、重心が、やや後ろになります。
女性の方で良くあるのが、お辞儀をした時に、
髪が長くて髪が頬に付き、顔を振って上げて来る仕草です。
「清潔感」に欠けます。
髪は止めるか、短くしましょう。
良い例として、航空会社のCAさんです。
髪の長い方は、ひとりもいないはずですよ。
お辞儀の際に、心の中で数を数えてください。
1~直立する
2~お辞儀をする
・お尻を後ろに引くイメージ
・決して、首を折らない、腰を折る
3~ゆっくり、顔を上げて来る
4~顔を上げ終わり、直立に戻る
1,2,3~、4、の感じです。
いかがでしょうか!
社会人らしく、会社の代表として、ご挨拶しましょう!
次回は、その会社の代表としての「名刺交換」についてです。
今日を明るく元気に行きましょう!
いってらっしゃい!