こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
北海道内にたくさんある道の駅。
「札幌」道の駅
実は札幌市内にはまだないのですが、初めての道の駅を札幌に作ろうという構想があるのです!
その場所はちょっと意外な場所でした。
道の駅を作ろうとしている場所とは、JR星置駅やおたるドリームビーチなどにも近い、手稲山口地区の国道337号沿いです。
手稲山口地区の国道337号
この国道は小樽から石狩や新千歳空港を結ぶ道央圏連絡道路の一部となっています。
現在も整備が進み、先月には江別から南幌町までの区間が開通し、今後、すべてつながれば物流の大動脈となる国道となります。
しかしながら、主要な幹線道路にも関わらず、周辺にはトラックが駐車できる休憩スペースがありません。
札幌市手稲区の手稲山口地区。農家が点在するこの地区に、札幌で初めてとなる道の駅を作ろうという構想があります。
立ち上がったのは、地元市議や手稲区の町内会長ら有志およそ30人です。
手稲稲山連合町内会 会長のコメントです。
「いま道の駅そのものは、いわゆる『道の駅』じゃなくて観光地になっている。札幌市内の『山口地区』というのはちょっと過疎的な問題があるから、それは解消されるのでは」
札幌市民の声です。
「ここら辺は混んでないところがいいのよね、静かなところがいい。車の人にはいいだろうけど住んでる人にとってはどうなのかね」
「子どもが一人で歩くような場所でもないんで、気軽に立ち寄れる場所があればいいなと思ったりはします」
「道の駅」の設立基準
道の駅の設立基準は、以下のような要件を満たす必要があります。
休憩機能
- 利用者が無料で24時間利用できる駐車場。
- 清潔なトイレ(原則洋式)。
- 子育て応援施設(授乳スペースやおむつ交換台など)。
情報発信機能
- 道路情報、地域の観光情報、緊急医療情報などを提供する案内所や案内コーナー。
地域連携機能
- 地域振興施設として、文化教養施設や観光レクリエーション施設を設置。
バリアフリー化
- 施設及び施設間を結ぶ主要経路のバリアフリー化。

「道の駅」設立手順
設置者は市町村またはそれに代わり得る公的団体であり、登録申請は市町村長を通じて国土交通省に提出するものとなっています。
道の駅は地域の活性化や道路利用者の利便性向上を目的として設置されており、地域の特色を活かしたサービスが提供されることが期待されています。
札幌市内での道の駅構想についても興味深いですね!
札幌初となる道の駅は実現するのでしょうか?
有志らは5月にも期成会を発足させ、札幌市に建設に向けた要望書を提出する予定です。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!
