【札幌駅】地下も動いています

地域活性

こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!

札幌駅周辺の話、第二弾です!
札幌駅を起点とした、地下のお話です。

札幌駅地下事情

チ・カ・ホ

先ずはこの話から、札幌駅前から中島公園までの南北にある通りの地下を走る地下歩行空間(愛称:チ・カ・ホ)は、今や札幌市民・旅行者には欠かせない地下通路となっています。
そもそも、札幌駅と大通公園までの距離は約500mあります。
地上を歩くと約15分かかります。
2011年3月12日、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)が完成したことにより、札幌駅からすすきのまで地下通路を使って移動出来るようになりました。(札幌駅から大通間は徒歩で約10分)
蛇足ですが、、この開通日!お判りになりますか?
東日本大震災の翌日なのです。
オッケーもはっきりと記憶しているのですが、
当然のこと、開通セレモニーが予定されており、たくさんの道民・市民が集まる予定だったのです。
オッケーも百貨店人として、来店客が押し寄せるイメージで準備を整えていました。
中止となり、静かな通行となりました。
というより、それどころではなかったということですね。

1年の半分は雪が覆っている札幌都心を足元を気にせず移動できるようになったのは、道民・市民にとっては、長年の願いだったと思います。
今年みたいに、大雪の時は、どれほど助かっているかということですね。

ここ数年で、チカホに繋がるビル建設が札幌駅から大通駅までの南北ラインで、次々と竣工になっている、竣工予定となっています。

地下鉄さっぽろ駅計画

地下鉄南北線さっぽろ駅にホーム増設計画が、2019年10月に公表されています。
札幌市が、その当時(コロナ前)で、外国人観光客の増加などで混雑が続く市営地下鉄南北線さっぽろ駅で、現在の島式から、相対式ホームへの改良を計画しているということです。
地下鉄を運用したまま東側にホームを新設する計画です。
JR札幌駅とホームを結ぶ通路にエスカレーターを配置するなど移動の円滑化も図りたい考えです。
2027年度の新ホーム供用を目指すとのことでした。
総事業費は約110億円を予想。
さっぽろ駅の乗車人員は1日平均約6万人と市営地下鉄で最大です。
現在は島式ホームの西側で麻生方面、東側で真駒内方面の車両が発着しています。
混雑が常態化する中、外国人観光客の増加や30年度の北海道新幹線札幌駅開業、周辺再開発の活性化など、駅利用者のさらなる増加が予想されるためとしています。


改良は現路線を運行したまま、現行ホームの東側約120mに新ホームを建設。
完成後は新ホームを真駒内方面用とし、現ホームは麻生方面用になる。
ホームを分けることで混雑の解消を図る計画です。
JR札幌駅方面の改札を結ぶ通路は階段しかなく、大型スーツケースの旅行者らは逆方面のエレベーターを利用することが多いのが現状。
このため、ホーム増設による混雑解消に併せ、JR側に既設階段併設のエスカレーターやエレベーターの設置も計画しています。

新設ビル建設

新設ホームの東側に接する北4条西3丁目では、ヨドバシカメラ(本社・東京)など地権者による街区一体の再開発が具体化しています。
計画ではホーム新設と連動した周辺開発に繋げる話です。

さらには、地下道をもう1本作る計画も予定されています。

地下だけに、水面下?の話です。

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!