こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
6年後、すぐ先だった、楽しみが「まぼろし〜!」と決定しました。残念!
「まぁ!しゃ〜ないか!」ですね。
冬季五輪・パラリンピック札幌招致
活動停止
2038年までの冬季五輪・パラリンピック札幌招致の可能性が実質的に消滅したことを受け、札幌市は19日、日本オリンピック委員会(JOC)や地元経済界、競技団体、関係自治体との意見交換会を市内で開かれました。
秋元克広札幌市長は席上、
「現在の招致活動は停止せざるを得ない」と正式に表明しました。
出席者からは異論は出ず、14年に始まった五輪招致活動の停止が決まりました。
遠い世界の話
国際オリンピック委員会(IOC)は11月下旬、冬季五輪開催地を30年はフランス、34年は米ソルトレークシティーに内定しました。
また同時に、38年は27年までスイスと優先的に協議することを表明しました。
停止の理由付け
秋元市長は招致活動停止の理由について「38年招致の可能性が再浮上することがあっても15年先で、札幌の課題やまちづくりに対して、大会がどのような効果を発揮するのか見通せない」と説明しました。
さらに、「非常に残念だが、招致を取り巻く状況は、招致を始めた当時や26年から30年招致へ転換した時と比べ大きく変化した」と理解を求めました。
また、将来的な招致再開を期待する声を踏まえ、JOCに対しては「冬季大会の開催が可能な国の一つとして、引き続き情報収集やIOCとの関係構築に積極的に努めてほしい」と要望しました。
意見交換会メンバーコメント
意見交換会には鈴木直道知事ら12人が出席。
先頭旗振り役であった札幌商工会議所の岩田圭剛会頭は招致停止に賛同した上で「道内経済活性化の起爆剤として将来の大会招致を見据えてほしい」「市民の支持を獲得できなかった。いったん立ち止まることはやむを得ない」と淡々と述べました。
オンラインで参加したJOCの尾県貢専務理事は東京大会を巡る汚職・談合事件の影響を念頭に「原点に戻って、五輪の信頼回復に全力で取り組む」と語りました。
北海道経済連合会の藤井裕会長は「オリパラ招致の灯を消すことなく、状況をよく見極めて再開してほしい」と述べました。
言葉のあや
この日、秋元市長やJOC幹部ら出席者はそろって招致活動について「停止」という言葉を使い「撤退」や「断念」などの表現を避けました。
秋元市長は「将来の芽を残す意味で立ち止まるという決定」と強調。
形式的にでも、招致活動に再挑戦する余地を残したかったことが背景にあります。
本音からの計画見直し
地球温暖化で雪上競技を実施できる国が減っていく中、国際オリンピック委員会(IOC)は将来的な持ち回り開催も選択肢にしており、天然雪が豊富な札幌が候補地になる可能性は残っている現況です。
しかし、市が再び招致に乗り出すには、低迷する地元市民の支持を上向かせることが、先ずは必要です。
さらに、将来の冬季五輪は種目変更や国をまたいだ分散開催など、開催状況が激変する可能性もあり、競技会場などの計画を一から見直すことも必要となって来ます。
JOCの立ち位置
こうした中、JOCは情報収集などは続けるものの、実際にはIOCとの対話もできない状況で、停止と言っても事実上は撤退であるのは、明白です。
招致を見守ってきた道内の競技団体幹部は「日本は招致から『退場処分』を受けた。五輪開催と違う方法で未来を考えるべきだ」と本音を口にしています。
札幌市対応
市は年明けから、有識者や招致に関わった人へのヒアリングを進め、約9年間に及んだ招致活動の検証を始める予定とのこと。
五輪との連動を想定していたまちづくりや冬季競技振興の立て直しが今後の大きな課題です。
会合では一部の出席者から、冬季競技を活用した観光振興策などについて意見は出たようです。
しかしながら、五輪開催を前提としないまちづくりについての議論は結局出ないまま…
会合は予定時間を50分残し、終了したとのことです。
どうする!札幌!
現状、15年後の大会を含めて札幌が入り込む余地はほぼありません。
すでに38年までの招致の可能性は実質的に消滅しています。
出席者は相次ぎ「残念」と口にしたものの、秋元克広市長の表明した招致活動の停止について異論を挟むことはなかったとのこと。
札幌開発が、30年五輪招致を軸にして動いていました。
新幹線札幌延伸は、早くも、ずれ込む話になりそうです。
札幌駅前再開発も、千歳進出の「ラピダス」需要で、計画変更などが出始めています。痛し痒しの話ですが…
北海道経済は、札幌で持っていると言っても過言ではありません!
とりあえずは、国家挙げてのラピダス進出の千歳市、北海道医療大の勝手移転の北広島市を含めた道央圏で、活気を作り続けることが、「地域活性」に不可欠ですね。
力弱く発言しておきます。笑
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!