こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
なんのこと?と思われる方が多いと思います。
北海道らしい話です。
「オソ18」?はい、「熊」の名前です!
「オソ18」って?
熊の話です
北海道は8月29日、駆除したヒグマの骨や内臓など生態分析に使う試料の迅速な提供を道内各自治体に要請する方針を固めました。
釧路管内標茶、厚岸両町で相次ぎ牛を襲ったヒグマ「オソ18」の駆除後、生前の栄養状態を調べる試料が十分残されていなかったことを踏まえた対応とのこと。
北海道の対策会合でも第2、第3のオソ出現を懸念する声が出ており、肉食化したクマの分布状況の把握などに役立てたい考えだそうです。
釧路管内標茶、厚岸両町で相次いで牛を襲った雄のヒグマ「オソ18」が駆除されました。
牛の被害は66頭に上っていた。酪農関係者はひとまず安堵したことと思います。
ヒグマは本来、雑食であると言われています。
熊は、環境に応じて食性が変わるらしいです。
主食としてきた草木や木の実は、エゾシカに食われ減っている。増えたエゾシカを捕食して肉食化し、その中から牛を襲う個体が現れたと言われています。
道内のヒグマはここ30年間で倍増し、生息数は1万頭程度と推定されています。
第2、第3のオソが出現しないとも限らないのが実情なのです。
釧路町によると、駆除したのは同町職員の男性ハンターです。7月30日午前5時ごろ、男性は町内の牧場を訪れ、近くの牧草地でヒグマ1頭が地面に伏せているのを見つけたそうです。
約80メートルの距離まで近づいて銃の引き金を引いた。
男性はヒグマをオソだと思わず、死骸を釧路管内の食肉処理業者に運び、体毛をDNA型鑑定に出しました。
DNAがオソのものと一致したのは、駆除から2週間以上も後のことだったとのこと。
「『でかいクマをとった』と聞いたが、それがオソだったとは」。駆除現場近くで牧場を営む釧路町の酪農家はそう驚いたそうです。
この酪農家ご自身も21年に、厚岸町の牧場に預けた乳牛3頭がオソに襲われたこともあり「やっと捕まったか」と胸をなで下ろしたそうです。
上述の通り、オソは7月30日に釧路管内釧路町で駆除されましたが、同町は当初、駆除個体をオソと考えていなかったとのこと。
このため後に体毛のDNA型鑑定でオソだと判明した際、試料の大半は食肉として流通し、残されていたのは体毛と犬歯だけだったそうです。
今回、北海道が提出を求める試料はヒグマの下あごの第4前臼歯と大腿(だいたい)骨、肝臓など。
これらを分析することで農作物を食べた経験の有無や栄養状態、年齢が分かり、ヒグマの生息数の推定にも役立てられるとのことです。
栄養状態から駆除した個体がオソのように肉食化していたかどうかも推測できるそうです。
北海道が8月28日に開いたヒグマ保護管理検討会でも、酪農学園大の教授が「対策の効果を判断する上で(自治体の)サンプル提供と適切な分析は重要だ」と説明しています。試料の回収率を上げるよう訴えています。
一方、道立総合研究機構の自然環境部長は検討会で「(オソと)同じような個体が発生する確率は十分ある。地域でモニタリングや電気柵設置を続けることが重要」と指摘しています。
電気柵は農家などが国の補助金を活用して設置しており、道も設置の継続を関係者らに働きかけたい考えだそうです。
誤解
本州にお住まいの読者さまに申し上げます。
まずもって、「熊」に会うのは、
「のぼりべつクマ牧場」ですから!笑☟
!蛇足ですが、、ここのTV広告を観てみて!びっくり笑いしますよ!絶対!
よく言われることですが、「共存共栄」人間と熊が自然環境の中で生活出来るように考えることです。
一方的に、「熊は害だ!殺してしまえ!」ということではありません。
見方としては、これまでは熊の生活圏であったところが、人間が開拓して来て、その場所を犯して来たともいえるのです。
地形的に、札幌市南区藤野、真駒内、西区福井、恵庭、北広島はつながっているのです。
熊が元々生活していたところの延長線上です。
ただ、襲われて負傷者が増えるのでは、いけません!
しっかりと柵を整備すること、生ごみなどを捨てないことなど、
住宅街での出没を避ける手段手法が重要ですね。
これからの時季、熊の冬眠のために、餌を探す時季に入ります。
気を付けなければいけない時季になります。
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!
追伸
ヒグマ「オソ18」の年齢が9歳6カ月だったことが26日、北海道への取材で分かったそうです。
人間に換算すると30~50代の成人に当たるとのこと。
ハンターが保存していた犬歯を道立総合研究機構が検査して判明しました。
これまでオソの年齢は8~12歳とみられており、おおむね推定通りだったとのことです。
野生のヒグマの寿命はおよそ20~30歳とされているそうです。
オソは7月30日に釧路管内釧路町のハンターが駆除し、体毛と犬歯を保存していました。
標茶町を通じて道総研に体毛を送り、DNA鑑定の結果、8月18日にオソと判明。道総研はその後、提供された犬歯を基に年齢を調べて、今回の発表となったようです。
9月26日追記