こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
新型コロナウィルスが5類になり、経済が一気に廻り出しましたね!
札幌だけの話しではなさそうなので、、
新型コロナの5類移行以降、毎日の新規感染者数が公表されなくなり、コロナに関連したメディアの報道も激減しています。
実はこの夏、新型コロナウイルスの”第9波”は急激に拡大しているという数値が公表されています。
新型コロナウィルス感染「第9波」到達?
下水疫学調査
グラフ:北海道新聞記事から
札幌市が8月29日、下水に含まれるウイルス量を調べる下水疫学調査「下水サーベイランス」の21~27日の結果を公表しました。
この下水疫学調査というのは、わかりやすく言えば下水を使った”街の検便や検尿”です。
人の検便や検尿は、その人の病気など、個人的な健康状態を調べるために使いますが、都市の下水には日々、その地域に暮らす人々の排泄(はいせつ)物が流れ込んできますから、その下水の中に含まれるウイルスや細菌などの病原体を検査することで、その地域全体の感染状況や、流行している病原体の種類などの貴重な情報を得ることができるのです。
新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの濃度は前週とほぼ同じ1リットル当たり6万コピー(単位)だったが、年末年始の流行「第8波」並みの高い水準が続いており、市は「引き続き警戒を」と呼び掛けています。
6万コピーに達するのは昨年11月以来だった前週(6万700コピー)に続き2週連続となっています。
また、8月14~20日の市内1医療機関当たりの平均患者数は前週比9.09人増の20.50人と新型コロナの感染症法上の位置付けが5類になってから最多を更新しています。
インフルエンザウイルス
また、札幌市はインフルエンザウイルスの下水調査の結果も公表し、8月21~27日は前週比1・1倍の429コピーだったとのこと。
14~20日の1医療機関当たりの平均患者数は0.46人です。
注意報の発令基準である10人以上には達していないものの、インフルエンザウイルス濃度が夏場に上がるのは珍しいとのことです。
札幌市保健所は厳しい暑さが続き、冷房のため室内を閉め切る人が多いとみており、手洗いやうがいだけでなく「できるだけこまめに換気をしてほしい」と呼び掛けています。
油断大敵!
ワクチン接種による「重症化予防効果」や「オミクロン株の弱毒化」のおかげで、感染後に重症化するケースが大幅に減った今、単純な感染者数だけで、以前のように大騒ぎする必要はないのかもしれませんが、ちょっと心配です。
感染者の数が分かりにくくなった
5類になる前は、感染した人全員を数える「全数把握」という方法をとっていました。
毎日のように「何百人・何千人の新規感染者が出た」とテレビ・新聞などで報道されていたのを覚えている方もいるでしょう。
すべての医療機関が、陽性と確認された方の数を毎日報告していました。
5類になった今では、検査で陽性とわかった方すべての人数は調査していません。
「特定の医療機関で、1週間に何人の新規感染者が確認されたか」の平均値を算出して、感染者数の増減の傾向をみています。
これは「定点把握」という方法です。
1医療機関あたりの平均値なので、「20.50人」のような小数点のついた数字になります。
今までのように「何千人」というような大きな数字にならないことで、インパクトが弱くなったのも、感染拡大が起きていないようにみえる原因かもしれません。
週ごとの値の変化で、今住んでいる地域の感染が拡大傾向なのか、終息傾向なのかを判断しましょう。
続けることが大切です!
手洗い・うがいをすることで、手についたウイルスが目や口などを通して体内に入るのを防ぐことができます。
実際、「手洗い・うがいをきちんと頑張ったコロナ禍では、風邪をほとんどひかなかった」という方も多いのではないでしょうか。
コロナ禍の4年間で身についた、つけさせられた、よい習慣は、これからも続けていきましょう。
スーパー、コンビニなどの、アルコールの手指消毒剤が撤去されてしまったお店も多いですが、アルコール消毒も非常に有効とのことです。
ご自身で携帯スプレーを持ち歩くのもよいでしょう。
とくに、帰宅時・食事前の手洗い・うがいは大切ですので、忘れないようにしてください。
必要なタイミングを選んで、うまくマスクを着脱できるとよいと言われています。
たとえば、混み合っているお店や電車に乗る時は、マスクの着用が望ましいとのこと。
冷房のため室内を閉め切る人が多いと思いますが、手洗いやうがいだけでなく「できるだけこまめに換気をしてほしい」と保健所が言ってます。
続けましょう!
ご自身の身は、ご自身で守る!家族は家族で守る!
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!