こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
コロナウィルス感染症数が下がりませんね。
ご自身のこととして、改めて
【うがい・手洗い】を続けましょう!
業界の温度差
緊急事態宣言は、飲食店などに対し、休業や営業時間短縮の命令や要請ができる。
一方、まん延防止措置では休業の命令や要請はできず、営業時間短縮のみとなる。
具体的な命令、要請の内容は、政府が取りまとめる「基本的対処方針」の内容を基本とする。
各都道府県の知事が地域の状況を踏まえて対策の上乗せをする。
ということで、ここ札幌も、9月12日まで延長となり、北海道全域に対して緊急事態宣言が、27日から発出となりました。
小売流通業が厳しい
オッケーは、打撃を受けている流通業界人のひとりです。
コロナ前から、
人件費率が高い
中間搾取業だから儲け幅が、そもそも少ない
景気にすぐ左右される
マスコミに弱い
風評被害を真面に食らう などなど
そもそも、地盤が弱いのです。
かといって、杭も打つことが出来ない。杭が効かない状況です。
損益分岐点の観点からみると、要は固定費がそもそも高い。
人件費比率が高いことが挙げられます。
まずは、人件費・家賃などの固定費を稼ぎ出さないといけません。
そこの分岐売上を超えて上がって行かなければ利益が出ません。
最悪の飲食業
地べたが、ご自身のものであるなら良いのですが、かなりの比率で取得率が低いでしょう。
ほとんどの店主は、賃貸契約での店舗を営業しています。
その額、20,30万円、路面店だと50~70万円です。
ということは、支援金等は家賃の支払いで、半分以上無くなってしまう計算です。残りが、従業員の給料で消えてしまいます。
店を開かないので、原材料、飲料を発注しないので、支払い発生は無し。
自分の生活は、今までのたくわえで、過ごしている状況の方々が圧倒的に多い状況です。
土木建築業は良いところも
この業界は、働く方々の感染予防を徹底して行っていれば、事業が止まることはありません。
業界自体からの感染ではなく、家族感染・通勤感染などの二次感染が多い状況です。
なんとか、この業界が動いているから、経済が動いているという言い方も出来ると思います。
対照的な、代表的な業界状況を載せました。
上記に関係してくる卸業的業界がプラスマイナスに振れている状況です。
ロックダウンは避けるべき
昨日の国会説明で、西村大臣が説明しておりましたが、
‟ロックダウン”の定義がないということ。
各国の対応も、レベルがバラバラで、日本もどこの国を参考にしたらよいのか思案する状況です。
判り易いところでは、消費店舗を閉めるだけなのか、公共交通まで止めるのか、でまったく違うわけです。
当然のこと、国民に対してのコンセンサスが取れないことが明白である。
要は、どのレベルまで止めるのか、線が引けない政府であることです。
政府の批判ではなく、各業界の理解を得ること自体、大変難しいことであることです。
いかがでしょうか!
尾身会長がおっしゃていること。
医療の崩壊を起こさない。
人流を、極力抑える。
理解の出来ない方はいないのです。
ただ、人それぞれの考え方の‟温度差”があるだけなのです。
また、そのことを統一することは、気持ちの問題で出来るわけがありません。
万一、“過料を科す”ことが起きても、
犯した方は、“えっ!これ、ダメだったんだ~”みたいな感覚だと思われます。
景気の良い、景気が持っている業界まで活動を止めることは、得策ではないと思います。
‟経済を回す”ことは、‟給料の維持”の観点から必要です
【うがい・手洗い・消毒・不要不急の外出を避ける】を続けましょう!
出口の見えない未知の、国の‟緊急事態”なのですから。
今日を明るく元気に行きましょう!
いってらっしゃい!