【座右の銘】【オヤジの小言】背筋が伸びてしまいます

スキル

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

つい背筋を伸ばしてしまうこと

居酒屋での出会い

28日に「大掃除」をしておりました。
神棚の飾りつけをやった後に、その下の棚に
亡くなってしまった両親の写真を飾ってあるのですが、
父親の前に、箸入れ袋が1枚置いてあります。
なんとなく、オッケーの父親が言っているように思われ、
居酒屋の箸入れの裏に印刷されているのを、偶然見つけ、
ポケットに大事に入れ、持ち帰ったものです。
久しぶりに、読み返してみて、「父親と話をした」感覚を覚え、
背筋を正しました。
オッケーが社内の昇格試験の面接の際に、「座右の銘は?」と問われ、
居酒屋のトイレによく貼ってある・・と話した時に、面接官の役員に笑われたのですが、インパクトがあり印象に残ったとのことで、合格したのだと、後日、役員に言われた、オッケーにとって曰く付きの「座右の銘」です。
その「座右の銘」は「親父の小言」です。

「親父の小言」流布された話

『 親父の小言 』(おやじのこごと)とは、江戸時代後期までに成立した 格言集であると謂われています。 「親父の小言」という形式で、数十ヶ条の格言が載っています。
明治時代以後は忘れ去られていましたが、 昭和30年代 に復活しました。TOKIOのダッシュ村があった街、東日本震災で良く取れ挙げられる街、福島県浪江町の大聖寺の庫裡に掲げられた「親父の小言」の四十五の文章です。住職の 青田暁仙が昭和三年、三十三歳の時に書いたもの「親父の小言と 冷酒 は後で効く」という特徴があることから、深酒しがちな 居酒屋 によく貼られており、また「小便は小便所へしろ」という格言が含まれることから、小便がはみ出されがちな トイレ などによく貼られている「格言」です。
トイレの個室は、人間の本質に戻れる場所なので、用を足しながら読まれた諸氏が多いのではと思います。そんな個室には、詩人の「みつを」さんや、カレンダー形式の人生訓が似合いますよね。そして、家訓ニスト調べNo.1の人気を誇るのが、今回紹介する「親父の小言」なのです。

「親父の小言」実文

火は粗末にするな
朝きげんよくしろ
神仏をよく拝ませ
不浄を見るな
人には腹を立てるな
身の出世を願へ
人に馬鹿にされていよ
年寄りをいたわれ
恩は遠くから隠せ
万事油断するな
女房のいうこと半分
子のいうこと八九はきくな
家業は精を出せ
何事もかまわずしろ
たんと儲けてつかへ
借りては使うな
人には貸してやれ
女郎を買うな
女房を早く持て
難渋な人にほどこせ
生き物を殺すな
年忌法事をしろ
義理は必ず欠くな
ばくちは決して打つな
大酒は呑むな
大めしを喰うな
判事はきつく断れ
世話焼になるな
貧乏を苦にするな
火事の覚悟をしておけ
風吹きに遠出するな
水はたやさぬようにしろ
塩もたやすな
戸締まりに気をつけろ
怪我と災は恥と思へ
物を拾わば身につけるな
小商ものを値切るな
何事も身分相応にしろ
産前産後を大切に
小便は小便所へしろ
泣きごとは必ず云うな
病気は仰山にしろ
人の苦労を助けてやれ
不吉は云うべからず
家内は笑ふて暮らせ

5つ,6つ「ドキッ!」とする言葉、ありませんか?
敢えて、この年末にご紹介します。

いかがでしょうか!

背筋が真っ直ぐになる

「親が生きているうちに、親孝行をするべき」
みたいな意味で 、
「親の小言は(死んだ)後から理解出来る。
けれども、親孝行のしようがない」

重たい言葉です!

みなさんは、どうですか?

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!