【大晦日】【感謝】です!

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こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

365日目です。「大晦日」です。

一年の最後の日である「大晦日」。
何故に、「大晦日」というのでしょう?
旧暦では毎月の最終日を「晦日(みそか)」と言います。
一年で最後の晦日であり、最も大事な日である12月末日を「大晦日」と呼ぶようになったといわれています。

なぜこう読むのか疑問に思いませんか?
昔(どれほどの昔か判りません)は「みそか」は「三十日」と書いていたということがあります。
また、「晦(つごもり)」という字には、「月が隠れる日」という意味があります。
毎月の末日を指す言葉として使われるようになりました。

大晦日の行事は、平安時代からと言われています。
そもそも、新しい年の穀物に実りをもたらしてくれる「歳神様(としがみさま)」を祀る、「前祝い」のための準備が行われていました。

歳神様は、それぞれの家を訪れると信じられていたため、大晦日から家にこもって眠らずに夜を通して祈願する「年籠り(としごもり)」をすることが一般的で、これが大晦日の風習の由来と言われています。

年籠りの風習は消え、元日に行われていたお参りが残って、現在の「初詣」になっています。
正月の門松や鏡餅、注連縄(しめなわ)を飾るのも、歳神様をお迎えするために行われていたものです。

除夜の鐘

除夜の鐘とは、仏教の教えから来るものです。
毎年12月31日の大晦日の夜半から1月1日の正月にかけて、各地のお寺で突く鐘のことです。
人間の内側にある108の煩悩を除くことを願って108回の突くといわれてます。
仏教では幸せになれない原因は自分の外にあるのではなく、自分の内側にあると教えられます。自分の内側にあり自分自身を苦しめる心を、仏教では煩悩と呼びます。
この鐘は正式には仏教の仏具である「梵鐘(ぼんしょう)」といい、その澄んだ音色には苦しみや迷いを断ち切る力があると言われています。
参拝客に開放しているお寺もありますので、新しい気持ちで新年を迎えるためにも、除夜の鐘を撞いてみてはいかがでしょうか。
正しく、オッケー家は、自宅から1分の浄土真宗大谷派の寺院の梵鐘を突かせていただくために、伺います。

年越しそば

大晦日に食べるものといえば、やはり「年越しそば」だと思います。
細く長いことから健康長寿などの縁起をかついで、江戸時代の頃から食べられるようになったと言われています。
そばは切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味があります。

先日書きましたが、北海道は大晦日から「おせち」をひろげて、食べ始めてしまいます。

いかがでしょうか!

感謝です

この一年、お付き合いいただきまして、
ありがとうございました。
この記事が、3月29日から書き始め、280記事目となります。
皆様に、役に立つことがあったのであれば、嬉しい限りです。
引き続きお読みいただければ、幸いです。
よろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えくださいませ。

今日を明るく元気に行きましょう!

お仕事、大変お疲れ様です。

いってらっしゃい!