こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
札幌の様子
昨夜の札幌市内住宅街の様子です。
昨夜までの札幌は、「ブルッ!とツルツル!」だったんですよ~
わかるかなぁ~この感覚
道産子のあるある感覚に、
「雪が降ると暖かく感じる!」です。
変な話ですが、東京の冬の空っ風のほうが、寒く感じます。
ここ数年の「猛吹雪」は特別ですが…
雪が降る時は「しんしん」と降っている時が多いので、
「風」による体感の気温低下理論?からみて、
「風」がなく、しんしんと雪が降っている時には、
「温かみ」を感じるのですよ~
風向きで降雪地帯が変わる(新聞記事から)
先日、非常に分かりやすい新聞記事があったので紹介します。
今冬、降雪が多くなる地域はどこなのか―。
道内に大雪をもたらすパターンは、大陸からの風向きにより大きく三つに分けられる。
雪を降らせる気圧配置の長期予測は難しく、最速でも5日前まで判断できないのが実情だ。
気象庁の研究所のシミュレーションでは、地球温暖化の影響で「10年に1度」の大雪の頻度は増えている。
この冬は暖冬で少雪と予想されるが、寒気が入ると局地的に大雪に転じる恐れがあるという。札幌管区気象台によると、道内の日本海側の雪の降り方は、ロシア極東の沿岸で発生した雪雲を北海道上空に運ぶ季節風の向きにより、3通りに大別される。
提供:北海道新聞から
北西風では雪雲が石狩管内に入り込み、札幌や新千歳空港周辺が大雪になりやすい。西北西風では岩見沢市や美唄市などで、西風では後志管内倶知安町や滝川市などで降雪量が増える傾向にある=図参照=。
西北西の風が多かった2020年12月~21年2月の冬は、岩見沢市の21年2月の積雪が統計開始以降2番目に多い205センチを記録した。
一方、同時期に北西風が少なかった札幌市は、降雪量が平年の57%の少雪となった。
翌冬は北西風になりやすく、札幌の降雪量が過去10年で最多に。
今年2月下旬、新千歳空港で計105便が欠航し、空港で滞留者が約350人発生した際も北西風が吹いていた。年によって大雪が降る場所が異なるのは、気圧の勢力や配置による風向きの変化に加え、風の進行方向にある山地などで雪雲が遮られ、その場にとどまって雪を降らせるためだ。
気象台の倉橋永技術専門官は「気圧配置は日々変わるため、冬場にどの風向が増えるのか予測は難しい」とする。
一方、釧路や北見などの道東では大陸からの風向きとは別に、北海道の南からの発達した低気圧の接近によって雪が降る。
この長期予想も困難という。気象台は警報級の大雪の恐れがある場合、2~5日前に「早期注意情報」を発表する。
特に災害級の場合には、前日までに「大雪に関する緊急発表」を出す。
今冬の道内は暖冬で少雪傾向と予想されるが、倉橋技術専門官は「局所的な大雪はどこで発生するか、直前まで分からない」と話す。気象庁気象研究所(茨城県つくば市)の川瀬宏明主任研究官は温暖化と降雪量の関係を分析した。
温暖化の影響を排除したシミュレーションを行い実際のデータと比較したところ、全国的に大雪になった21年11月~22年3月の北陸地方は「10年に1度」の記録的な大雪が5倍の確率で発生していたという。
他地域の確率の算出も進めており「北海道でも内陸を中心に大雪が増えている」と指摘する。川瀬主任研究官は、温暖化で海水の蒸発量と大気中に蓄えられる水蒸気が増えた状態で、寒気が入って一気に冷やされると大雪になるとし、「温暖化が進むと厳冬期の降雪量は増える。暖冬も同様で、絶えず対策は必要だ」と注意を呼びかける。
北海道新聞から
3日前の岩見沢市は73㎝の降雪
実際に、数日前にこの現象が起きました。
札幌は,3㎝くらいの降雪でした。②「西北西」の風が吹いたのだと思われます。
オッケーの田舎、WBC栗山元監督の住まいのある栗山町は、岩見沢の隣町です。
さぞ、降ったかな?と思い実家に連絡、すると「10㎝降ったかな?」と返答。
実は、オッケー理論(根拠はありませんが…)ですが、
岩見沢と栗山の間に、山(夕張山脈の端?)があり、
栗山は苫小牧からの南風が吹くと、
雪雲が山でせき止められて、積もるように思われます。
①北西風が吹いてます!
今!今シーズン初の除雪車の登場です!
昨夜21時ころから3時間くらいで、約20㎝の降雪です。
「!明日は早起きしないと、娘の出勤車が出れない!除雪だ!!!」
今日を明るく元気に行きましょう!
年末、お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!