こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
ここ札幌では珍しく30度超えが続いております。
ここに来て、さらには、湿度が高くなりつつあり、
暑さになれていないドサンコは、死にそうです。
オリンピック開催中で、テレビ観戦したいけど、会社で仕事なんだよなあ~
と、言った調子で仕事に夢中になってしまうと良いのですが、
仕事が暇で、つい思い出してしまって、気になり、仕事が手に着かないのは、
よろしくないですよね。
大義名分的に、こじ付けました。
ワーク・ライフバランスとは「仕事と生活の調和」
言葉の定義について確認しましょう。
ワーク・ライフバランスとは、内閣府によると「仕事と生活の調和」と定義されています。
仕事と生活のバランスが取れている状態をいいます。
従業員が心身ともに健康であり、組織が活性化するためには、従業員の仕事と生活のバランスを改善することが必要です。
ワーク・ライフバランスを保つためには、規則正しい生活をすること、仕事偏重ではなく生活の充実にも気を付けることが大切です。そのことで、気持ちに余裕が生まれ、仕事の生産性を上げることにつながっていきます。
仕事の成果を上げるためには、私生活とのバランスを取ることが重要になってくるのです。
ワーク・ライフバランスを推進するには
ワーク・ライフバランスの充実は、社会全体において良い変化をもたらすと言われています。
推進するための具体例と、誤った解釈について紹介いたします。
検討すべき制度
ワーク・ライフバランスという言葉は浸透してきていますが、実際にどのような方法を取り入れたらいいのでしょうか。
具体的な制度やアイディアについてご紹介したいと思います。
リモートワークの導入
このコロナ禍において急速に進んだのが、従業員が働く場所を選べる仕組みのリモートワークです。
例えば、子育て社員にとって、子供が保育園に入れるかどうかは最重要な問題です。入れなかった場合は、育児休暇を延長するか、パート雇用に変更をして保育園の空きを待つ。そのような状況下でリモートワークが可能であれば、自宅で子供を育てながら仕事をすることが出来ます。
同時に、それは企業にとっても、通勤費の削減や休業中の従業員の職場復帰を支援出来るなどメリットが生まれます。また障がい者の従業員雇用も可能になってきます。
導入の際は、個人情報管理や勤怠管理、情報共有の仕組みなどを整備しておかなければなりません。
短時間勤務制度の導入
勤務時間を短縮することで、育児や介護に携わる従業員の負担を減らすことが出来る制度です。
時短勤務を取り入れる際には、時短勤務者と周りの従業員の情報共有や業務の分担など、会社全体での協力体制を整備することが大切です。
フレックスタイム制の導入
フレックスタイム制とは、3ヶ月以内の期間で総労働時間を決め、その枠内で従業員が自由に勤務時間を決められる制度のことです。
休暇を取得するほどでもないけれど、私用を済ませたいという時-例えば、子供が急に熱が出て帰らなければならなくなった場合や、銀行に寄ってから出社したい場合などに役立ちます。
導入する場合は、勤務時間の管理方法やルールの制定などをしっかりと決めた上で運用しましょう。実際の導入前に試験運用を行うのも効果的です。会社側と労働組合側との取り決めも必要です。
育児休暇など休暇制度の充実
従業員には有給休暇付与が義務付けられていますが、社内の雰囲気が、有給が使い難い職場や、使いきれず消滅してしまったという方が多いのではないでしょうか。
有給利用出来なければ、子育てや介護で休みたくても休めないことが想定出来ます。
なので、有給を取得出来る環境作りに加え、個人の事情に応じて選べる各種休暇制度の確立が必要不可欠となります。
また、有給休暇は日単位での取得が原則ですが、半日単位や時間単位として取得出来る仕組みを作ることも効果的です。
長時間労働への対策
長時間労働は従業員のモチベーション低下だけでなく、作業効率の低下につながると医学学会が発表しています。
業務フローや作業配分の見直し、残業の原因の分析、残業を行う際は事前申請必須とする、週末のノー残業デーの制定などの対策を考えましょう。
福利厚生の充実
福利厚生の充実です。
スキルアップのための参加支援制度や、各種レジャー施設が優待利用できる福利厚生システムへの加入など。
従業員が働きやすく、スキルアップを図れる環境づくりは、引いては人材の定着や優秀な人材の確保につながります。
誤解と注意点
ワーク・ライフバランスに関して、「仕事とプライベートを明確に分けること」であると誤解されることがあります。
ワーク・ライフバランスの充実というのは、仕事と生活の調和が取れている状態です。
プライベートの充実によって仕事の効率やパフォーマンスが向上した結果、プライベートに時間を使える、といった仕事と生活の相乗効果のことを言います。
仕事かプライベート、どちらを充実させるかという比重を考えるのではなく、調和させることで好循環を作り出すことこそが「ワーク・ライフバランス」です。
推進する上で、誤解がないように制度づくりを進めましょう。
いかがでしょうか
なので、今、急に制度が作れるとはなりません。残念ですが、、
今日を明るく元気に行きましょう!
いってらっしゃい!