こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
2月3日の「節分」で、
ちょっと考えていただきたいこと!
ご注意いただきたいこと!
商魂たくましい商戦が回復基調
節分向けの「恵方巻き」商戦による経済効果が全国で約703億520万円に上るとの試算を、関西大学の宮本勝浩名誉教授(理論経済学)が公表しました。
売上高は約325億9500万円と推計し、宮本氏は「過去最高になる」と指摘しました。
試算の根拠を、2017~22年の恵方巻きなどの総売上高を基に、対前年比の増減率の平均値を4・2%と算出。
22年の確定値から、24年の売上高を試算したそうです。
この金額に、原材料や包装紙の売上高などを加算し、経済効果を予測した数値であるとのことです。
恵方巻1本の単価が上がっていることがベースにありますね。
「かんぴょう巻き」「キュウリ巻き」「納豆巻き」だけを食べる方は少ないのではないでしょうか。
コロナ禍明け、飽食の時代です。
やはり、どうせ買うなら、「海鮮巻き」を買いませんか?
それも、トロ・イクラ・カニなどの高級食材の品を選びませんか!
❝トレンド❞は「スウィーツ巻き」です!メロン・モモ・イチゴなどをチョコレートで巻いた菓子です。
「経済を廻す」という観点から、よいことと思います。
食品ロス問題の発生
一方で、廃棄処分される「食品ロス」の金額は、
廃棄率を4%と仮定して約13億380万円になると試算されています。
小さい金額ではありませんね...
消費者庁が廃棄や食べ残しといった「食品ロス」の削減を呼びかけています。
過去に売れ残りが大量廃棄され社会問題にもなったことから、
予約購入を推奨しています!
SDGs理論上は理解しますが...
実経済は、「悪は売り逃し」です。
「完売御礼」は、見た目はいいですが...
「もう少し作ればよかったなあ~」が本音なわけです。
だって、「損益分岐点」的に「利益」が大きく変わってくるわけですから、
「商人」は止めますが、「商売人」は作りますよね。
なので、この件は、「売り手のモラル」の問題ですね。
デパ地下で、鮨屋・魚屋が販売するのはいいですが、総菜屋は我慢しましょう!
2019年、農林水産省がコンビニやスーパーの事業者向けに業界団体を通じて廃棄の防止を要請しました。
近年は大量廃棄を防ぐために小売業者が予約販売を強化するなどの取り組みを進めているとのことです。
自見英子消費者担当相は1月23日の記者会見で、
過去の売り上げ実績を踏まえて需要に見合った販売をする小売店が増えていると述べ、
「消費者の皆さまには予約購入や食べ切りに努めていただき、
ロス削減にご協力いただきながら節分を楽しんでほしい」
と訴えました。
5歳以下は節分豆に注意です!
節分の豆は、自分の数え年の数を食べることが正解のようです。
豆まきを終えたあとに1年の厄除けを願って自分の年の数より1つ多い数の豆を食べることを「年取り豆」と呼びます。
実年齢より1つ多い数の豆=「数え年」の数ということになります。
節分豆を食べる理由は「厄除け」になります。
また、鬼退治が目的で撒かれていた豆を食べることで、
より運を強くしたり体内から病気を追い出し1年の健康を願うという意味もあるようです。
なのですが...
豆まきに関しても、5歳以下の子どもは豆を喉に詰まらせるリスクがあるとして、
食べさせないよう注意を喚起しているそうです。
消費者庁は、節分の豆まきに関しても注意点を紹介しています。
豆まきに使われる大豆をはじめ、硬い豆やナッツ類は、
かみ砕く力やのみ込む力の弱い子どもにとっては危険として
「5歳以下の子どもには食べさせないように」と呼びかけています。
ご老人のお雑煮の喉つまり同様、注意が必要ですね。
お母さん!お父さん!よろしくお願いいたします!
言うは易く行うは難し
「確かにおっしゃる通り!」だと思いませんか?
が!しかし!...ですね!
いずれにしても、「食べ過ぎ」に注意です!
今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!