こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!
【紹介順と席次】のお話です。
ビジネスシーンで、会議に出席、応接室での会話、
上司との社用車・タクシーでの同行、エレベーターに乗る時など、ありますよね。
躊躇している時間はありません
頭に入れておかないといけません。
敬意を表する・おもてなしの心を体現する
室内や車内での席次や席順には、目上の人や年長者に対する敬意
来客に対するおもてなしの心を全身で表すことです。
目上の人やお客様にはできるだけ良い席に着席していただきます。
その部屋において最も良い席を「上座」(=かみざ)と言います。
また、逆にあたる席を下座(=しもざ)と言います。
会社では最も地位の低い人や、おもてなしをする立場の者が下座に座ります。
目上の人というのは、一般的には役職が上の人をさしますが、同じ地位の場合には年齢が上の人が上座となります。
婦人同伴の場合は、婦人は原則として夫の席次に準じます。
来訪者に対して、弊社上司を紹介するのが基本
基本、来訪者が上位者として対応します。
紹介も、当社の者は、たとえ上司であっても呼び捨てにします。
「紹介させていただきます。」と一言添えられると丁寧です。
席順以外に必要な心得
相手よりも先を歩かない(相手の前を歩かない)。
相手がなるべく動かなくても済むようにするで、
相手に代わって身体を動かすことです。
相手が怪我をしないように心配りをする。
常に相手を思いやる気持ちを持つように心掛けること。
応接室・会議室での席次・席順とビジネスマナー
[一般的な応接室の席次]
●入り口から最も遠い席が上座となります。
●二人掛けのソファーと、一人掛けのソファーがある場合には、二人掛けのソファーが上座になります。
●お茶を出す順序も、席次の順番に従います。
[応接室/6名以上の場合]
●本来は、入り口から最も遠い席が上座となりますが、長いテーブルで、片側3名以上で席につく場合は、中央に座る方が上座となります。
●お茶を出す順序も、席次の順番に従います。
[一般的な会議室の席次]
●議長席が中心となります。
●議長席に近い方が、より上座になります。
●部屋の入り口から遠い方が、より上座となります。
※会社では目上の人が上座の座席に着きます。
会議の準備・セッティングのマナー
テレビ会議のモニター画面やパソコン、ホワイトボードなどがある場合には、それらの画面やボードなどが上座から見やすい位置に来るように準備をします。
会議室の設備が固定式の場合には。それらの画面が見やすい位置が優先的に上座となります。
会議中に資料やサンプルなどを配る際には、真っ先に上座の人から先に配ります。「お茶を出すのと同じ順番」と覚えましょう。
会議室からの退出も目上の人が先となります。目下の人や準備スタッフは最後に退出します。
ただし出入り口が狭く、奥の人が退出しづらいレイアウトの場合には入り口に近い人から順に退出するケースもあります。
車内での席次・席順とビジネスマナー
タクシーでの席次、席順]
[運転手付きの車での席次・席順]
●運転席の後ろが上座
●後部座席に3名で座る時は、真中が最も下座
※上記は原則ですが、
タクシーの場合、
上座席は入り口から最も遠いため、乗り降りし難いという点があります。
後部に3名座るような場合にはご本人の意向を確認すると、より丁寧な印象になります。
[メンバーのうちの誰かが運転する場合の、車内での席次・席順]
●トータル4〜5名で乗車するなら助手席が上座
●後部座席に3名で座る時は、真中が最も下座
※上記は原則ですが、トータル3名で乗車するような場合には、後部は1名でゆったり座れることになるため、後部が上座という考え方もあります。乗車時に「後ろの席でよろしいでしょうか?」と尋ねるようにします。
エレベーター乗降のマナー
エレベーター内では、一番奥側の出口から最も遠い位置が上座となり、操作ボタンの前が最下座となります。
・自分は乗らずにエレベーターのドアを押さえて上司・先輩に乗ってもらいます。
・最後に乗り込み、操作盤の前に立ちます。なるべく上司に背を向けないようにしましょう。
・操作盤の前に立ったら、誰かが乗り降りする際に開閉ボタンを押すなどの操作をします。
いかがでしょうか!
最後に、口が悪いですが、、
口があるのなら聞け!です。
それこそが「臨機応変」というのです!
お相手・クライアントに、先に「どうされますか?」とお聴きすることは失礼になりません。
黙って、浅はかな考えで行うから失礼になるのですよ!
頭に叩き込んでください!
しっかり覚えて、失礼のない対応をお願いいたします。
覚える覚悟です!頭に叩き込んでください!
「ビジネスマナー」は「精神論」「日本の美意識」です。
今!覚えないで、いつ覚えるのですか!
「そのうちに、、、」なんて言っている企業は、
陰で言われてますよ!「だらしない会社!」と!
会社全体の評価になります。良くも悪くも!!!
教える方は、真剣に教えてあげてください!
会社、社会人人生で、ここで間違えて覚えると、
一生引き摺りますよ!
その責任はあなたにあります!
そのご覚悟を!!!
次回は、「電話応対」についてです。
今日を明るく元気に行きましょう!
いってらっしゃい!