こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
昨日の記事の反応で、問い合わせが多いので、加筆しますね!👇
どうお参りする?
お墓を参拝する、お仏壇にお参りをする時など、「どうしたら失礼にならない?!」と
たとえば、お線香は立てる?寝かせる?
線香を立てるのは、浄土真宗を除くほとんどの宗派です。
ただし、本数や立て方には宗派によって違いがあります。
主な宗派ごとの線香の立て方は以下の通りです。
線香を立てる宗派
- 天台宗・真言宗: 3本立てます。香炉の中で、仏様側(奥)に2本、自分側(手前)に1本を立て、上から見て逆三角形になるように配置します。
- 曹洞宗・臨済宗: 1本立てます。香炉の中央にまっすぐ立てるのが基本です。
- 日蓮宗: 基本は1本または3本です。
- 1本の場合: 香炉の中央に立てます。
- 3本の場合: 天台宗や真言宗と同様に、奥に2本、手前に1本を立てます。
- 浄土宗: 1本を香炉の中央に立てるのが一般的です。ただし、2つに折って立てる場合もあります。
線香を寝かせる宗派
- 浄土真宗: 線香は立てずに香炉に寝かせます。
- 寝かせ方: 宗派内の流儀によって違いがあり、香炉の大きさに合わせて2~3本に折ってから寝かせます。これは、常香盤(じょうこうばん)という香炉を模した作法とされています。
- 注意点: 日蓮正宗も線香を寝かせる作法をとります。
宗派がわからない場合
弔問などで宗派がわからない場合は、線香を1本立てるのが一般的です。
お経で分かる?お墓の刻字・仏壇仏具で分かる?
よく聴く話ですが、信徒.檀家が多い…?
お東さんとは、浄土真宗大谷派で仏具は三具足で、解りやすく言えば、ローソク立てが、1本?です。
お西さんとは、浄土真宗本願寺派で仏具は五具足です。ローソク立てが、一対の2本です。
共に、浄土真宗なので、「南無阿弥陀仏」(なむあみだぶつ)と唱えます。
浄土宗、天台宗なども同じです。
上述の通り、浄土真宗のみ、線香は寝かせてお参りします。
「南無妙法蓮華経」(なむみょうほうれんげきょう)を唱えるのは、日蓮宗、法華宗などの、法華経系仏教の宗派です。
特に日蓮宗において最も重要な修行・信仰であり、日蓮上人が説いた「法華経の教えに帰依する」という意味を持ちます。
日蓮宗の仏壇の柱が朱色ですかね?!
「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」は、真言宗で唱えられる「弘法大師空海に帰依する」という意味の真言(真言宗の経典)です。
「南無」は「帰依します」「おまかせします」という意味、「大師」は弘法大師空海を指し、「遍照金剛」は、空海が中国の唐で密教を極めた際に師から授かった灌頂名(かんじょうめい)であり、真言宗の本尊である大日如来の別名でもあります。
「木魚」(もくぎょ)を使う?
寺院や地域による違いもありますが、木魚は禅宗や天台宗、浄土宗などで使われています。
木魚を使用するのは煩悩を払うことや、リズムをとることが主な目的です。
また、浄土真宗には「他力本願」という教えがあり、人間は眠気を抑えてまで修行するのは難しいと考えられています。
木魚は不眠不休の象徴とされており、他力本願の教えにはそぐわないため、浄土真宗では木魚を使いません。
このように、仏教の宗派でも木魚を使わないケースがあることを頭の片隅に置いておきましょう。

参拝・供養する気持ちが大切
最も大切なのは、故人や仏様を供養する気持ちです!
年を重ねるうちに、家族・親族・友人・知人のご不幸に会うことが起きてしまいます。
このお彼岸にご参拝をされてはいかがでしょうか!
神宮の参拝は。こちらをご参考になれば👇

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方は、お疲れ様です。
いってらっしゃい!
