【着こなし】ビジネスマンが気にして欲しい点とは

ビジネスマナー

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

気になってしょうがないことがあります。

バリバリ仕事をこなす20~30代のビジネスマンに多い

だらしない「着こなし」です!

だらし内閣で再認識、貴方は大丈夫?

ちょっとした着こなしミスが噂になります。

組閣写真におけるモーニング姿の着こなしが「だらしない」と話題になった件は、記憶に新しいですね。

周りは観ている!観られている意識必要

にもかかわらず「シャツインしたお腹まわりはズレやすく、結果的にだらしない」という印象リスクを見逃している方が多いのです。

とくにノーネクタイ主流の今、ジャケットのウエストまわりは目立つものです。

ベルトを締めたお腹まわりでも、だらしなく見える理由とは、下の写真を見てください。

シャツとスラックスの合わせの位置がずれているのがお分かりですか!

きちんと合わせを、シャツとスラックスを合わせましょう!

さらには、シャツの脇の余裕生地が両脇に、クシャクシャに集められてスラックスを履いている姿です。

これは、バランスよく、シワとなる位置を分散させましょう!

ジャケット姿がだらしなく見える原因は、「パンツのはき位置」や、「ベルトの締め付け」にもあります。

たとえば恰幅(かっぷく)よい方は「ベルトを締めても、はき位置ズレでパンツが下がって見えやすい」ですし、

やせ型の場合「ベルトの締め付けによっては、シャツ生地に余計なシワが生じやすい」のです。

そもそも男性は、ポケットに財布やスマホを入れがちですね。

その重みでパンツがズレ落ちないよう「ベルトを締めすぎている方」をよく見かけます。

この違和感に気づいたビジネスマンは、「なるべくパンツのポケットに物を入れない」という対策に留まらず、パンツ内側に「滑り止め」をつけている方もいらっしゃると思います。

「滑り止め」は、シャツ生地のズレを軽減してくれるゴムのパーツです。1,000円未満でつけられる。

それでもノーネクタイ姿のシャツインでは、十分な解決策とは言い切れません。

ウエスト廻りを隠す「秋冬の着こなし」

結論からお伝えすると、「ウエストまわりを隠してしまう」ジャケットの着こなしがおすすめです。

ひとつは、ネクタイもしくは薄手ニットで、シンプルに「シャツのズレ」を隠します。

もうひとつは、そもそもワイシャツ代わりに「Tシャツ感覚の薄手ニット」という着こなしもありですね。

職場の服装規定によっては許容されないため、その場合は「ワイシャツとハイゲージニットの着こなし」を検討してみてください。

ジャケットとワイシャツの間に、ハイゲージニットを挟む着こなしは、昔からありますが、首型に注意しましょう。

ワイシャツに合う首型は、カジュアル見えするクルーネックではなく、Vネックの首型です。

「アンボタンマナー」知ってますか?!

これまで身なりを整えると言えば、サイズ感を合わせることばかりフォーカスされますが、、

立場に合わせた一段上の印象管理として「着こなしの視点」を意識してみてください。

たとえば揶揄されやすい着こなしミスとして、

「アンボタンマナー」にも気を付けたいところです!

普段からスーツやジャケット着用の方はご存じでしょうが、

いわゆるスーツやジャケットの「いちばん下のボタンは留めない」という着こなしマナーのことです!

そして着席時は、ジャケットのボタンを外すこと。

これが出来ていないビジネスマンの多いこと!!

ただし、会議で着席したまま司会進行を担当する時は、ボタンを留めた状態を維持します。

これはニュース番組の司会者も、採用している着こなしです。

ちょっとした「おしゃれ」意識

コートを着るほど寒くはないけれども、ジャケット単体では冷えるというときは、ニットとマフラーをジャケットに合わせてみてください。

蛇足ですが、コートやマフラーについては、取引先の建物に入館する前に外しましょうね!

これは座りながら名刺交換をするようなレベルのNGだと感じる方もいらっしゃるからです。

ノーネクタイ浸透が広めた功罪

最期に「ネクタイとボタンダウンシャツ」という組み合わせについて扱います。

元々スポーツシャツとして生まれたボタンダウンシャツが、ノーネクタイ専用ということは知られた話ですが、

最近では「ネクタイの有無を問わずに着用」される方も増えているのです。

実際のところ政治家やアナウンサーなど、このような組み合わせをしている方を、テレビで見かける機会が増えましたね。

ですが「ツヤのある、柄のネクタイとボタンダウンシャツ」という組み合わせは、やはり違和感を拭いきれないものです。

着こなしもマナーである!

名刺交換などの作法については入社段階で研修を受けますが、服装については「サイズ感があったスーツを着る」や「シワがないよう手入れをする」という常識的なものばかり。

ところが実際には、「服と服の合わせバランス」や「着用状態の違和感」こそ、身だしなみとして減点されやすいのです。

実践的な着こなし知識を通じて、服装での減点を防ぎましょう!

「着こなしもマナーである!」意識を持つことです。

いつも、「気にして!」欲しいものです!

「キリっと!」しての立ち姿勢が、「出来る男!」です。

ご参考まで☟

【ビジネスマナー】半袖シャツ着用時の注意点

【色彩学】1⃣ 今日のスーツは何色?

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です。

いってらっしゃい!

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