【ビジネスマナー】⑥電話デレマス?

ビジネスマナー

こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!

引き続き、ビジネスマナーのお話しです。

電話応対

【ビジネスマナー】で、是が非でも、身につけておくべきことです。
【電話応対】ですね。
最初に言っておきます!「まず、出なさい!」です。
「経験を積む」ことが一番です。
いつまでも躊躇してると身に付きませんよ!

「対応」ではありません「応対」です

対応は、受け身です。相手がいて自分が受ける感覚ですが、最低限の必要条件です。
応対は、必要十分条件です。相手に対して丁寧に積極的に対応する感覚です。
当たり前のことですが、相手は何かしら目的があってお電話を入れてくるのです。
なので、電話の内容をお伺いして、頭の中を巡らして、
相手が何を望んでいっらしゃるかを瞬時に判断して、応答すること。
相手のお手伝いをする意識が重要です。

「ゼロ印象」という言葉をご存じですか?
第一印象の前に持ってしまう印象のことです。
電話は、お会いするより先に接点が生まれる場合が多いはずです。
なので、その声、電話での応対が、「会社の顔、自身の印象」に大きく影響を与えます。
初対面の時に、相手が笑顔で嬉しそうに「あなたが〇〇さんですか~」といわれる印象を持っていただけるように、誠意ある応対を行いましょう。

応対準備編

毎朝、電話器をきれいに掃除して、清潔を保ちましょう。
3回コール内に受話器を取ることです。
その際に、ペンを持つ手の反対の手で受話器を取ること。
電話メモ帳をそばに置き、話と同時進行的にメモを取れるように準備しておきます。
伝言メモ帳があります。用意しましょう。

話し方のポイント

ゆっくり、はっきりとしゃべりましょう。
慣れて来ると、必ず、早口になって来ます。
相手が、みなさんの会社に初電話の可能性も、当然あり得るわけです。
みなさんが電話を入れた時に、
会社名・部署名・氏名などを早口で言われ、聞き取り難く、
「なんて言っているのだろう?」と思った経験ありませんか?
相手にストレスのかかる出方は避けなければなりません。
慣れが、惰性に変わります。
気をつけましょう。
また、「見えていないからいいだろう~」の意識は危険です。
みなさんも経験ありませんか?
「この方、きっと、反り返って話をしているな!」と思ったこと。
態度は受話器越しに、絶対判るものです。
クレーム対応時には、最重要要素になります。
お電話でも、頭を下げましょう。
でなければ、そのことで二次クレームになって行きます。

会社名・部署・名前を必ず名乗る

会社名・部署・名前を必ず名乗ることを習慣づけましょう。
その際は、
口を動かす、滑舌良く、明るく出ること。

特に、クレーム対応時は、落ち着いてゆっくり話す。
お伺いする気持ちが必要です。

あ・う・お

何度も繰り返しますが、ゆっくり話ことです。
丁寧語を意識すること。
抑揚(高低)をつけて話し、
お聴きする際は「うなずく」ことです。
復唱を心がけましょう。「オウム返し」です。
「間」を取るように意識をしましょう。
相手の声と被らないように、「あいづち」を意識して使いましょう。

電話番号、日時、場所は必ず復唱しましょう

電話番号、日時、場所は重要項目ですので、必ず復唱しましょう。
間違った情報とならないために、確認することです。
特に、時間は、「午後3時・15時」と両方で確認をしましょう。

お礼・感謝を忘れない

終話の時には、必ず、お礼・感謝の言葉を伝えること。
その際は、必ず、自分の名前・部署名を伝えること。

終話の注意点

切れるのを確認してから、受話器を置くこと。
話の内容が良い応対であっても、
最後に「ガッチャ!」という音で、すべてが台無しになります。
先に電話を入れた場合は、先に切るのがマナーですので、
フックをゆっくり押して切りましょう。

いかがでしょうか!

目の前に相手がいると思って話すことが重要です!

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!