【追悼】田中邦衛さん【価値≠金】

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こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

価値≠金 【追悼】田中邦衛さん

GW中に、

『北の国から ’87初恋』(1987)を観ました

田中邦衛さんの追悼番組だったと思います。
オッケーは泣けました!
本題に入る前に、「どさんこ」として一言、
「富良野」のイントネーションなのですが・・
ドラマの中では、「ら」が上がります。
どさんこは、上がりません!ほぼ、棒読みに近いです!
世間では、爆発的にヒットしたドラマなので影響度が高く、
皆さん、「ら」が上がる言い方をします。
北海道の方言は、いろいろな所からの出身者が多く、
宮城県をはじめとする東北圏か、北前船の流れからの北陸圏が多くいらっしゃると思いますが、各地方の方言がきついために、共通に通じる言葉を使ったと一説にあります。
(ちなみに、オッケーの祖父は富山県の生まれです。)
なので、北海道弁は、あまりある方だと思いませんが、、
「富良野」の言い方で、「どさんこ」か判ります。
東京で学生生活をしていて、飲み会に行った際に、
隣の席の知らない方に「失礼ですが、北海道の方ですね?」と言ったら、びっくりされた記憶がありますが、本人は気付いていないのですが、他人の話し方で、どさんこ特有のイントネーションの違いが判るものですね。
ちょっと、長い一言でした。(笑)

本題に戻ります!はい!
「黒板五郎」扮する田中邦衛さん、いい役者だなぁ~とあらためて思った次第です。いい味出してますよねぇ~
脚本家「倉本聰」(今では富良野を在住とされた)さんが、すごいのですが、、
全編感激なのですが、特化して書きますね。
1シーンです。
息子の純が東京に出るために、五郎が頼んだトラックドライバーに、
謝礼を2万円?を封筒に入れて事前に渡しているのですが、
ドライバーさんは、純に、
「そんなお金、受け取れないわ!お前、記念に持っていろ!」
と言って渡すのです。
純が受け取り、封筒の中身を取り出すと、、

「土のついた新札!!!」が入っているのです

ドライバーさんが「そんな金、もらえない!」となるわけです。

このシーン!です。
「五郎が苦労して作ったお金」と思うシーンです。
純はその封筒を大切にしまうのです。
時間にして、5秒のシーンかな?
視聴者が涙するシーンとなります。

皆さんに問います。

2万円は2万円でしょうか?

ビジネスでは、2万円です。それ以上でも以下でもありません。
また、思考的にもそうでなければなりません。
会社人としても、とても重要な発想です。
というより、そうなのですが、、

いかがでしょうか!
給料の30万円と取引の30万円はいっしょですか?
金銭の価値はいっしょです。
ただ、取引上においては、往々にして紙です。契約書です。

ここです!大切なのは、
取引当事者として、

金額の重みをしっかり意識することが重要です

オッケーも毎日数百万円の伝票に判を押していました。
ややもすると、仕事上、金額に麻痺してしまうことが起きます。
毎日、データ上に数字が並ぶわけですから。
「判の重みを知れ!」という言葉の意味のひとつです。
当事者感を持っているか、
責任を負った自覚があるか、
収支上の利益確保の根拠は明確か、
会社の金を動かすということは、どういうことか。

オッケーは思います。
「そこに愛はあるんか!」です。(笑)

「相手を信頼出来ているか、」
「相手に信頼していただいているか」

あなたはその力を育てていますか。
「自覚」と「信頼」ですね。

「価値=金+自覚+信頼」と思います。

今日を明るく元気に行きましょう!
行ってらっしゃい!