中小企業は祭り好き

地域活性

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

地域活性、人口1から2万人の小さな町で、一所懸命にがんばっている中小企業の皆さまを応援したくて、書いています。

客を集めるために考えること

ニーズに届くためには

技・技術・味・知識・知恵を持ている特殊能力を、
いかにして、消費者に届けることが出来るか。

当店の自信作はなにか

消費者に、特に購入を考えている客に、「〇〇はあそこが一番」と
思わせる技・技術を、1点に絞って極めるのです。
今の時代、情報が伝わり、全国からやってきます。山の中でも。
安くすることはないです。高くらいでいいのです。
看板の名・プライドの安売りは、何処にでもあるものに成り下がってしまいます。唯一無二のものにしなければなりません。
特に、三代目は今一度周りを見渡して、客観的に視て、自分のところの秀でているものは何なのかを再確認してください。
世間業界に埋もれつつありませんか。技を磨いてください。
消費者は目が肥えました、舌が肥えました。
余程のものでないと、食いついてくれない時代です。
ただ、喰いついたら、離れませんよ。宣伝してくれますよ。
消費者の宣伝が、一番効果があることは、ご承知だと思います。

市民・消費者に、認知してもらはないと始まりません。

知ってもらうために情報を発信する

パブリシティーに取り上げてもらう

手っ取り早く言うと、テレビ・新聞に紹介されることが、
速攻の効果が出ると思うのですが、その手段がわからない。
それは、パブリシティーに積極的にアプローチし続けることです。
このことに、お金はかかりません。ただ、根気が必要です。
投稿して取材してくださいとお願いすることです。
宣伝広告だとお金がかかりますが、マスコミ各社の取材報道に
使ってもらうということです。
そのためには、たとえば、業界の有名な大会などの〇〇大賞を受賞したとか、今トレンドのことに対して、有益なこと・ものを持っているなどです。
意外とこのような類は、パブリシティーに伝わっていないこともあります。そのことを紹介する文章をマスコミ各社に送り続けるのです。

街の情報誌に掲載をしてもらう。

そのほか、載せて貰えるものには、情報を発信し続けることをお勧めします。

SNSを活用する

ホームページを作る。Twitterをやる。Instagramをやる。
ほとんど、経費は掛かりません。

チラシ広告、ビラを作る

従来の王道広告です。ただ、ひと昔前の値組を並べてもインパクトがありません。2,3個をPOP 的な一言セールスストークを付けて、何の広告なのかが一目で分かるものにすることです。それには、SNSの情報も入れることです。

店舗の中を解ってもらう

そもそも、大型スーパーを使う普通の消費者は、昔ながらの小さな専門店は入り難いのです。
先ずは入り易くしましょう。入口を大きく取りましょう。
通行人でも、中が見えるように店舗内の配置換えをしましょう。
「一番の当店の売り」を前面に据えましょう。

技を魅せつける

以前にも書きましたが、絶対試して欲しいのが、通行客に分かるようにショーウィンドーで、その技術を観てもらうことです。
これは、おすすめです。オッケー経験値としてあります。
特に、飲食店はインパクトがあります。
消費者側からは、その技を観たことがないのです。
単純に観ていて面白いのです。美味しそうに見えるのです。
そして、作る側も作業場を清潔にしますし、身だしなみも整えますし、
観られているという良い緊張感が、さらに、いいものを作り出すのです。
その時には、食べる、買うということが起きないかもしれませんが、
通行人には認識が残るのです。このことが非常に重要なのです。
「そういえば、あったなあ~」と思い出してくれる可能性があるのです。
もともと、そのような機会がなく、認識されていなかったのですから、
その差、そのゼロからの1歩が大きいわけです。

いかがでしょうか!

地域活性のための提言

街のイベントを企画する

所詮一店舗が頑張っても、集客力には限界があります。
「街に足を運ばせる」ことを町全体で構築することです。

1イベントは年に1回のみ。

タイトルを変えて、年に2,3回を企画するのです。
やってみたけど、ダメだったで止めたらダメです。
少なくとも、3年は続けることです。
動員を計ってください。前年を超えているなら続けるべきです。
近隣から訪れる方が出始めたら、儲けもんです。
そもそも、普段は人が歩いていないのですから!
是非、町内会で話し合ってみて欲しいのです。

経費ありきの議論は先が見えません

「この町に人を呼ぶためには」からの発想で考えてみて欲しいのです。
特に、商工会・商工会議所の会員の方々は
是非是非、ご一考を!

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!