こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!
今月末(2023年8月31日)で、札幌エスタが閉館します。
これに伴い、周辺の駐車スペースが大幅に減少、何と、その減少台数が、
1,000台減少と騒がれています。
今日は、その周辺のお話です。
【札幌再開発】【創成イースト】活発な動き
北海道新幹線札幌駅東改札口前

札幌都心を流れる「創成川」周辺の話です。

2023年7月27日 、準大手ゼネコンのフジタ(東京)は、
2030年度末に開業予定の北海道新幹線札幌駅東改札口前の
土地約5400平方メートルの所有権を取得したと発表しました。
札幌市中央区北5東1の一部で、JR札幌駅南口の再開発ビルと、
創成川通を挟んで向かい合っている場所になります。
新幹線札幌延伸をにらみビル建設などが活発化する
「創成イースト」の玄関口となる一画で、新たな開発計画を検討中です。
人口増の創成イースト地区
創成東地区は昔ながらの街並みをのこしつつ、最近は高層マンションがたくさん建ち新しい住民がどんどん増えています。
新しい物と古い物が混在する街となって来ています。
15年前くらいは、中小の町工場があった地域だと記憶しています。

創成川の東側の地区を「創成イースト」と呼ばれています。
北ガスアリーナの大きな建物が、地域の雰囲気を一変し、

札幌ファクトリーに繋がり、北海道神宮頓宮、北海道新聞社の移設、地下鉄東西線バスセンター前駅、

二条市場と繋がっていく地域です。

中層マンションも急増中です。
2年間で人口が3倍に増えるという札幌市内でも注目エリアです。
2020年 6623人 → 2022年 20143人と3倍に急増中です。
その土地は現在、駐車場として利用されています。
「新幹線駅周辺」「創成イースト」進行中
フジタは土地の持ち分の半分を道内外の3個人から購入したとのこと。
取得額は非公表。持ち分の残る半分は札幌の不動産会社が保有しているとのこと。
フジタ広報は「土地を取得したのは事実。具体的な事業計画は現在検討中で、取得の理由については回答を差し控える」とコメントしています。
周辺の北海道新幹線札幌駅を挟んで北側の東区北6東2、東3丁目元の卸売センター界隈では、タワーマンションやホテル、医療機関などを含む大規模再開発が進行中です。
中央区北4東4ではサッポロ不動産開発(東京)が24年の開業に向けてオフィスビルを建設しているほか、マンション建設も複数計画されています。
札幌駅南口の北5西1、西2では3月に地権者や大手企業でつくる再開発組合が立ち上がり、地上43階地下4階、延べ床面積38万平方メートルの大規模な駅ビルが28年度早期に完成予定です。
札幌市は、フジタが取得した土地を含む創成川東地区をまちづくりの重点エリアと位置付け、再開発ビルと北5東1地区を川をまたいで結ぶ歩行者用のデッキの整備も計画しています。

新しい商業ゾーン?

北海道新幹線札幌駅の新設から始まった、開発・再開発地域ゾーンです。
フジタの計画次第では、商業ゾーンの広がりも考えられる地域となりそうです。
今後の計画が楽しみですね。
お盆休みの方が多いかな?
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!


