【札幌観光】馬車に乗ってみてはいかがでしょうか!

地域活性

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

GWが過ぎ、桜開花も過ぎ、八重桜が満開となる、

「札幌の春到来」のシーズンとなりました。

観光シーズンも本格的になります。

観光馬車で大通り見学もおすすめですよ!

昭和30年代後半期の大通り公園

りりしい表情をみせる、ばんえい競馬で活躍した、
だいちゃんこと「キタノダイナミック号」

多くの車が行き交うオフィス街をのんびりと進む観光馬車は、札幌の名物として長く親しまれています。

今年は5月10日土曜日から営業を開始するようです。

馬車を曳くのは、10歳の元ばん馬「だいちゃん」です。

2022年のデビューからすぐに人気者になりました。

今年3月に10歳となっただいちゃん

今年3月に10歳となっただいちゃんのアップです。

観光馬車事業の歴史

観光馬車事業は1978年から始まり、その後40年間運行されましたが、事業者の高齢化により2017年に終了しました。

その5年後、観光事業とは無縁だった清掃会社「スリーエスメンテナンス」が、街に再び馬のひづめの音をよみがえらせました。

補助のない民間事業ですが、観光馬車を復活させようと札幌市が新たな事業者を募集しました。

それを知った従業員が花房長男社長に提案しました。「おもしろい、やってみよう」と決断したものの、社員全員が素人。
「事故が起きては大変だからやめた方がいい」と周囲から猛反対を受けましたが社長はあきらめず、帯広ばんえい競馬に相談しました。

2021年夏、厩舎(きゅうしゃ)にいた40頭の中から、人懐こく物おじしない性格のだいちゃんが選ばれたのです!

観光馬車復活の苦労話

御者兼調教師として白羽の矢が立てられたのは、北海道開拓の森で馬車鉄道を運行していた石川洋一さん(68)です。

農家出身で幼い頃から馬と共に育ち、自身の牧場で多くのばん馬を育てたエキスパートです。

しかし「まだやんちゃな年齢のオス馬を街中で事故なく歩かせる自信がない」と辞退します。

それでも花房社長から「多くの人が観光馬車の復活を望んでいる」と熱心に誘われ一念発起、訓練を開始しました。

運行中だいちゃんの世話をする石川さん

運行中だいちゃんの世話をする石川さん

だいちゃんは頭が良く、オスとしては気性が穏やかなものの、最初は1分もじっとしていられませんでした。

石川さんは停留所でお客さんが乗り降りするための「我慢」の練習や、体力づくりのため800キロの重りを載せたソリを毎日ひかせました。

正式に運行を開始したのは2023年6月です。

満員御礼だった初日は、重機を積んだ大型トラックが横に並んだ瞬間、驚いて向きを変えるというハプニングもあったとのこと。

さまざまな経験を積みながら安全運行を続け「今では道を全て覚えていて、合図無しでも進める」と太鼓判を押す石川さん。

乗車したお客様との一期一会が楽しく、長く観光馬車が続くよう、今後は後継者と馬を育てるのが目標だそうです。

結婚式でも活躍しただいちゃん

結婚式でも活躍しただいちゃんの写真です。

11月までの営業です。

料金など詳細はホームページで確認を。👇

札幌まちばしゃ
札幌中心部を馬車に乗って観光できる「札幌まちばしゃ」。ばんえい競馬で活躍した、だいちゃんこと「キタノダイナミック号」が皆さまを乗せて闊歩いたします!

予約・問い合わせは、電話011・223・2232へ。

写真・掲載文抜粋提供:北海道新聞社から

是非、是非、札幌へお越しください!

これからが、「札幌」らしい天候となります!

馬車に乗っての大通公園観光!おすすめします!

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

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