こんにちは！北の熱い講師オッケーです！
以前、札幌地下鉄駅到着接近曲が3月で廃止となる記事を上げましたが、☟
【札幌市営地下鉄】到着メロディー!2024.3で終了！お聴きになりたい方はお急ぎください！
「残念だ！」の声が上がっているそうです。
札幌市営地下鉄駅到着曲とは
到着曲とは、「虹と雪のバラード」のサビ部分「生まれかわる サッポロの地に きみの名を書く オリンピックと」の約10秒を電子音にして電車の到着接近を知らせる曲でした。
地下鉄ホームで注意を促すアナウンスの後に流れていました。
電子音メロディーを流していたのは東豊線と南北線の大通、東西線の円山公園など、
上りと下りの乗り場が別の「対面型ホーム」と、
1972年の冬季五輪の会場となった南北線真駒内の計26駅でした。
札幌地下鉄駅到着接近曲廃止の反響
札幌市は市営地下鉄各駅で放送している1972年札幌冬季五輪のテーマ曲「虹と雪のバラード」をアレンジした到着メロディーを3月15日までに廃止しました。
北海道新聞社が、アンケートを実施しました。
3月12日夕から17日に実施し、227人から回答が寄せられたとのこと。
メロディー廃止について聞いたところ、「廃止は残念だ」と答えた人は全体の7０％超になったようです。
道新の交流サイト（SNS）上でも廃止を惜しむ声が相次いでいるとのこと。
札幌市が廃止とした経緯は
放送開始は2019年2月でした。
冬季五輪・パラリンピック招致を目指していた札幌市が、招致の機運を高めようと導入しました。
しかし、市は23年12月、38年大会までの招致の可能性が実質的に消滅したことを受け、招致活動を停止しました。
到着メロディーを流すのは「招致が決まるまで」としていたため、市は「招致機運の醸成を目的に始めた以上、停止する」と廃止を決めました。
招致に反対していた一部の市民からは、招致活動停止を表明後、早期に到着メロディーを止めるよう、市に求めていたそうです。
メロディー廃止「残念だ」の声
廃止について「残念だ」と答えた人は全体の73.1％で、札幌市民に限ると73.8％であったとのこと。
普段、地下鉄を利用しない札幌圏外（道外含む）でも73.2％が「残念だ」と回答したデータです。
導入から5年間で到着メロディーに愛着を感じている人が多く、72年札幌冬季五輪の思い出として、到着メロディーがなくなることに寂しさを感じるなど、さまざまな声が寄せられたそうです。
そもそも、流れた経緯を知らない？
到着メロディーの導入が五輪招致活動の機運醸成の一環だったことを「知らなかった」と答えた人は全体の41.9％になったそうです。
五輪招致の停止を到着メロディー廃止の理由としていることについては、53.3％が「納得できない」と回答したそうです。
五輪招致の有無に関係なく、判断するべきだという意見が多くあったそうです。
新たなメロディー求める声も
意見の中には、「虹と雪のバラード」ではなく、新たな曲や各駅ごとに違う新たなメロディー導入を提案する声もあったそうです。
札幌市長の思いは
秋元市長は３月13日の記者会見で、
「五輪招致の機運醸成の一環として、期間限定で放送していた。」と廃止の理由を説明した上で、
「市民に愛着のある曲なので、継続してほしいという声が多ければ改めて議論していくことになる。」とコメントしました。
復活の課題は多いようです
仮に復活となっても課題は多いようです！
札幌市はこれまで時限的に行っていた一部の駅だけでなく、全49駅に導入する必要があると考えているそうです。
その場合、構造上の問題も出てくる駅もあるようです。
復活を求める意見は多いですが、今後の展開は果たしてどうなるでしょうか。
「無形文化遺産？」で流し続ける
上記のように、札幌オリンピックが開催されて、４０年が過ぎました。
「開催されたのだ！札幌で！」を後世に残していくことも必要と思います。
野幌の「１００年記念塔」は、老朽し維持管理が困難との判断で、北海道が壊しました。
新しいモニュメントを作成。
有形物は、維持が難しいですが、「無形文化遺産」としての、電子音でいいと思うのですが、、
札幌市の秋元克広市長は復活を求める声が多ければ、放送再開を検討する可能性を示しています。
みなさんの声は札幌市に届くでしょうか。
今日を大切に明るく元気に行きましょう！
新年度です！頑張りましょう！
いってらっしゃい！
