こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
野球の話のようで、「地域活性」という大きな話です。
さあ!「球春到来」です!
2025年3月28日(金曜日)
日本プロ野球公式戦が、開幕します。
今秋に、頂点に立つチームはどこでしょう?!
新プロジェクト始動
さる2025年3月12日、エスコンフィールドHOKKAIDOで、またまた、とあることの発表がされました。
『Hokkaido F Village X』(ホッカイドウエフビレッジエックス)というプロジェクトです。
発表会にはファイターズ スポーツ&エンターテイメント、スクラムベンチャーズ・スクラムスタジオ、北海道、北広島市、JETRO、ヤマト運輸株式会社など、多くの公的・民間機関が参加しました。
このプロジェクトは『北海道×Fビレッジ×イノベーション』を掛け合わせることで、新たなビジネス創出と地域活性化を目指し、F VILLAGEを拠点に、北海道全域で実証実験を行い、社会実装を推し進めるものです。
プロジェクトの狙い
記者会見ではこのプロジェクトの狙いが説明されました。
北海道が抱える豊富な自然、食文化、観光資源などの魅力に加え、近年は再生可能エネルギーの活用やカーボンニュートラルの推進、さらにはラピダス社による次世代半導体生産拠点の開発など、持続可能な成長に向けた取り組みが進められています。
一方で、農業の人手不足や交通・物流の問題、医療提供体制など、社会課題が山積している「課題先進地域」でもあることから、プロジェクトの拠点として選ばれたようです。
「Hokkaido F Village X」では、企業や自治体が連携しやすい環境を整え、北海道における革新的な事業創出を促していく考えです。
例えばFビレッジでは、球場内のシステム開発、野球のデータ活用、街の開発に合わせた 実証実験など、様々な企業との連携、実証実験の効果が期待されます。
アドバイザーに栗山英樹さん(元日本ハムファイターズ監督・元日本代表監督)が任命されました。
北海道日本ハムファイターズチーフ・ベースボール・オフィサー栗山英樹さんが、
「地域関係者、野球関係者との連携やイノベーション成果の情報発信など私もできることからサポートしていきます。」とコメントしています。
<プログラム概要>
● 主催:Scrum Ventures LLC、スクラムスタジオ株式会社
● 運営協力パートナー:株式会社 ファイターズ スポーツ&エンターテイメント
● パートナー企業:ヤマトホールディングス株式会社、株式会社JTB
● 自治体パートナー:STARTUP HOKKAIDO実行委員会、北海道北広島市
● リソースパートナー:日本貿易振興機構(JETRO)、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート
● アドバイザー:栗山英樹氏(北海道日本ハムファイターズ チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO))
● 公式ウェブサイト: https://hfx.jp/
● 開催期間:2025年3月〜2028年2月(予定)
● スケジュール(1年目予定)
○ スタートアップ募集期間:2025年3月〜 2025年5月
○ スタートアップ選定期間:2025年4月〜2025年7月
○ 採択スタートアップ発表、グローバルスタートアップ来日による集中事業開発週間「Japan Week」:2025年7月〜2025年8月
○ メンタリング・事業開発期間:2025年8月〜 2026年2月
○ 成果発表:2026年2月
● 本プログラムで募集するスタートアップのカテゴリ
1. スポーツ・エンタメ・スタジアム
2. フード&アグリ
3. モビリティ
4. サステナビリティ
5. ウェルビーイング提供:公式サイトから抜粋

北海道における革新的な事業創出
単なる、プロ野球球団から抜け出し、北広島市の「Fビレッジ」という「街」から、
地域の全体的経済活性化を企画運営していく「コンツェルン」をイメージしているように感じます。
北海道の新たな未来を創る「Hokkaido F Village X」。
今後の動向に注目です。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!
