【札幌駅南口再開発】30年度に開業計画

地域活性

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道民・市民の生活にとっては、一安心なニュースです。

南口再開発ビル計画

建設費高騰で計画を見直すJR札幌駅南口の再開発ビル(札幌市中央区北5西1、西2)に関して、JR北海道が商業施設「エスタ」跡地の西2街区を2030年度に先行開業する案を軸に検討していることが11月1日にわかりました。

当初計画は、西1西2街区の一体で30年度開業を目指していました。

その再開発を2段階に分け、工期分散で建設費を抑えつつ、バスターミナルの早期整備を目指す計画に変更する模様です。

高層ビルとする西1街区開業は31年度以降に遅らせる方向です。

ビルはJRや札幌市などでつくる再開発組合が整備しています。

関係者によると、組合は当初1棟を想定した建物を2棟に分割し、既に着手済みのエスタの解体終了後、26年度後半にも低層の西2街区のビル新築に着手し、商業施設やバスターミナル部分の30年度開業を目指すというものです。

西1街区は、西2街区着工の後、着手する方向で検討しているようです。

北海道新幹線の札幌延伸時期など周辺環境もにらみつつ、具体的な開業時期を模索するとみられます。

本年度内に全体計画を固める模様です。

出所:北海道新聞社

計画推移

当初は西1街区と西2街区にまたがる地上43階、地下4階、延べ床面積約38万6700平方メートルの建物を計画でした。

低層階に店舗やバスターミナルが入るほか、西1側の中高層階にホテルやオフィスが入居する予定だったわけです。

だが、資材高騰などで建設費が1千億円以上増えて3千億円台半ばになる見通しとなったため、規模縮小など計画の見直しを進めている模様です。

札幌都心部環境

道内では次世代半導体製造を目指すラピダス(東京)の千歳工場建設や、札幌駅前正面の札幌西武跡地一帯(札幌市中央区北4西3)、札幌駅前通りと大通りの交差地点の道銀ビルディングと新大通ビルディング(同区大通西4)の再開発と、2025~27年に大型工事が集中しています。

この時期を避けて高層の西1街区を開発することで、人材や資機材確保にかかる建設費の圧縮を狙う模様です。

公共交通機関問題

再開発ビルには、交通の結節点をつくる国のバスタプロジェクトに基づいてバスターミナルを集約する計画があるわけです。

西2街区の先行開業で、一部バスターミナル機能の早期整備も図る予定です。

待ったなし!真っ暗な駅前

ことの始まりは、1972年開催された札幌冬季オリンピック時の、札幌駅前を中心とした開発ビル群の耐震性問題から始まるわけです。

そこに、北海道新幹線開通、札幌冬季オリンピック誘致が加わりました。

さらに、ラピダス進出が追い討ちを掛け、土木建築関係が集中しました。

そこに、資材高騰、人材不足による費用増加が加わり、計画がブレ出しました。

解体工事だけが進み、今、北海道の中心地札幌の駅前が街路灯だけとなっています。

「待ったなし!」の札幌観光経済状況です。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です。

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