【雪道の悩み】札幌市 断熱マンホール蓋設置2026年度に完了

地域活性

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

札幌の今の「一番の問題」です!

雪国の方はお分かりになると思いますが、、、

スタック!横滑り!注意

雪が解けて段差ができるマンホール部分(ともに市提供)

雪が解けて段差ができるマンホール部分(札幌市提供)

冬季の雪道にマンホール部分だけ雪が早く解けることで道路上にすり鉢状のくぼみが出来ます。

これが、なかなか、厄介なんですよね、、、

車走行では、底を傷つけますし、警報音が鳴るほど、めっちゃ!飛びます!

それを避けるには、ラリー走行することになり、危険が伴います。

歩行時には、注意していないと、滑って転びます!

マジ「骨折」しますよ!

マンホール内蓋、やっとだ!

札幌市は2026年度内にも、断熱性能が高い「マンホール内蓋」の設置作業をすべて終える見通しとなりました。

対象とするのは市道約12万7千カ所。2001年度から工事を進めていたようです。

これにより、市民の「悩みの種」が一つ減るかもしれない!

札幌市によると、マンホールの蓋は直径62センチ。

鉄製のため熱を伝え易いわけです。

風呂や食器洗いなどで使った生活排水は11~15度で下水管を流れ、その暖気で、蓋の部分の雪が解けるのです。

断熱性がある内ぶたを取り付けたマンホール

断熱性がある内蓋を取り付けたマンホール(札幌市提供)

対策として市が設置を進めている事業では、マンホールの裏側に発泡ポリエチレンなどで出来ている内ぶたを取り付け、下水の暖かい熱を遮断し、路面にある雪が解けるのを防ぐのだそうです。

札幌市によると、市内の市道、道道、国道にあるマンホールは約22万カ所あるとのこと。

このうち、通学路や駅、商業施設など人通りが多かったり、道幅が狭く段差を避けづらかったりする市道の生活道路を中心に内蓋の設置を進めてきたそうです。

2001年度に事業を始め、17年度からは設置数を増やし、現在は毎年1万2千カ所ずつ増やしているとのこと。

2024年度までに10万5千カ所の作業を終えるそうです。

札幌市の新年度予算案にも1万2千カ所の設備費用として約2億円を計上。

2026年度に残りの約1万カ所を設置し、事業を完了する見通しです。

税金はこう使うべきです!

前述したように、雪道のマンホール部分の段差は、歩行者の転倒、走行車両のタイヤがはまり車が損傷するなど長年、市民を悩ませて来ました。

札幌市下水道河川局は
「長い期間の事業だったが完了の道筋がようやく見えた。雪道の安全対策に努めたい。」
とコメントしています。

このようなことで、市税を使うなら、大賛成です!!!

ちなみに、この記事もどうぞ!👇

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