こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
「行楽の秋」予定を立てる際の参考にされてはいかが!
都道府県ランキング
ランキング調査を行ったのは、ブランド総合研究所です。
このランキングは、47都道府県と国内1000の市区町村を対象に、全国の消費者3万4117人の有効回答を得て集計したものです。
2006年からスタートし、今回が18回目となる(都道府県の調査は2009年から15回目)そうです。
魅力度は各地域に対して魅力度など全89項目の設問を設け、地域のブランド力を、消費者が各地域に抱く「魅力」として数値化したものとのこと。
インターネット調査であり、期間は2023年6月20日~7月3日。
北海道が15年連続の1位 トップ5は前年と変わらず
まずは、上位の都道府県をご紹介。
1位 北海道
2023年の都道府県で最も魅力度が高かったのは、北海道で72.4点。
都道府県の調査を開始した2009年から15年連続で1位となっています。
前年の73.3点からポイントは多少低下していますが、、
回答者割合は「とても魅力的」が56.8%、「やや魅力的」が31.3%で、合計88.1%
回答者が北海道に魅力を抱いていることがデータでわかりました。
この数値は、今後とも揺るがないことと思います。
北海道に足を踏み入れていない方は、是非、一度はお越しくださいませ!
ただ、弾丸旅行はお勧めできませんね。
せめて、3泊はして欲しい!
函館、札幌、旭川で宿泊するくらいにすると、多少ゆっくりと北海道らしさを感じられると思います。
2位 京都府
15年連続の2位(56.6点)です。
「とても魅力的」と「やや魅力的」の合計は75.3%となっています。
やなり、「古都」「鉄板の修学旅行のイメージからの2度目の旅行」は、
みなさんが思う感情なのでは。
3位 沖縄県
沖縄県(52.7点)です。
「琉球王国」異国感覚のある「常夏」イメージの「リゾート地」
「首里城」の早期復興を願います。2019年10月31日の出来事は衝撃でしたね。
のんびり「海」を眺めたい気持ちは、誰しもある感情ですね。
4位 東京都
東京都(49.0点)
もう少しポイントがあってもおかしくない「世界の都市」
生きてる間に、1度は行かないとと思う場所でしょう。
遊ぶには、おすすめしますが、通勤するとこではないかな~~
「ないものがない街」ですね。
5位 大阪府
大阪府(43.3点)です。
ここは、「大阪万博」が控えているので、東京は抜かれてしまうかも?
やはり、「関西弁のおばさん」を生で観てみたい!(見せもんじゃねえし!笑)
上位の特徴
1位から5位までは前年と変わらない結果ですね。
魅力度の点数が低下したのは北海道だけではありません。
今回の特徴として、魅力度をはじめ主要な調査項目の平均点は前年度と比較して低下する傾向が見られたようです。
ブランド総合研究所は、2015年から地域創生が始まったことで本調査にも影響があったという。
「創生期(地方創生の取組みとして、特に若年層に浸透)には、地域に憧れを抱き、住みたいと思う若者が増えているというイメージがつくられた。そして、コロナ禍になると、地方移住やリモートワークが普及し、地方に移住する人も多くなった。
また、地域おこし協力隊の影響も大きく“地方を活性化しよう”という動きが出てきた。しかし、アフターコロナを迎えた2023年にはそのような風潮がなくなり、現実感が広まり始めた。これらの要因が、魅力度の全体的な低下につながったのではないだろうか」とコメントしています。
愛知県がランクアップ
昨年20位だった愛知県が16位(29.1点)に大きくランクアップし、47都道府県の中で伸び幅の上昇が1位となったようです。
同研究所は、順位が上昇した主な要因は2つあると指摘しています。
「一つは、スタジオジブリの世界観を表現したジブリパークの開設の影響、もう一つが将棋棋士の藤井聡太氏の功績が著しいこと。藤井氏は愛知県瀬戸市出身であり、彼が頑張ることで注目され、地域も盛り上がっている。これまで東京都と大阪府にしかなかった将棋会館が愛知県に開設されたのは、少なからず彼の影響だろう」「若い人たちの活躍は、その出身地のイメージに良い効果をもたらすことがある。藤井聡太氏のすごさは、対戦している場所だけでなく、現地で食べるランチやスイーツにも注目が集まることと言えるだろう。」とコメント。
愛知県に対して「とても魅力的」と回答している人は12.0%いるが、これは前年の8.4%の1.5倍にもなっている。特に30代、40代などの子育て世代で増えているのが特徴です。
健闘の宮城県 ランクアップ
続いて伸び幅が大きかったのは11位の宮城県で、昨年の15位からランクアップしています。
点数も29.6点から32.2点となった。
同県の11位は過去最高順位で、魅力・行動指標における「観光意欲度」が10位、「買いたい土産や地域産品がある」および「地元産の食材が豊富」のイメージは全国4位と、いずれも前年の8位、11位より大幅に上昇し、最高順位を獲得しています。
震災からの復興、「牡蠣」「笹かまぼこ」「牛タン」頑張れ!
下位ランキング
今年の最下位はどこ? 注目される佐賀県の順位
前年47位の佐賀県は46位(13.8点)となり、最下位から脱出しました。
一方で最下位となってしまったのは前年46位の茨城県(13.7点)です。
佐賀県と入れ替わるかたちとなった。
次いで、
45位が埼玉県(15.8点)、
44位が群馬県(16.3点)、
42位は同率で山口県・徳島県(16.6点)
と続きます。
47位に戻ってしまった茨城県ですが、「とても魅力的」と回答した人が4.9%でとなり、前年の4.4%より も増えています。
同研究所は「関東居住者からの評価は悪くはなく、茨城県に対して『ぜひ行ってみたい』と回答した人が関東では15%、九州は5.1%、中四国では7.2%だった。西日本に魅力が伝わり切れていないのではないか」とコメント。
評価が堅調に上昇している注目の都道府県
18位 熊本県
18位の熊本県(26.3点)は、今年8月に発表された「都道府県『幸福度』ランキング2023」において3位となっています。
同研究所のコメントは「熊本城の観覧の再開や熊本県山都町にある通潤橋(つうじゅんきょう)が国宝に指定されたこと、観光客が増えたことが評価につながっている」と。
21位 山梨県
山梨県が前年27位から21位(24.5点)へと大きく順位を伸ばしています。
全国的に観光意欲度が高まり、インバウンドが復活したことで、富士登山客が増加しています。
富士山5合目の登山口には外国人も多く、賑わいを見せています。
ちょっと、「弾丸登山」が危険視されています。「富士山を甘く見るな!」です。
また、富士スバルラインLRT(次世代型路面電車)の構想が話題を呼び、魅力につながっているとも考えられます。その他にも、地域資源に対する評価において、「自然が豊か」というイメージが前年8位から5位に上昇しています。
39位 栃木県
前年40位から39位(18.3点)にワンランクアップしています。
同研究所は、「8月に開業した『宇都宮葉がライトレール線』の影響が大きいといえる。LRTの開通は、予想をはるかに超える乗車率を誇り話題だ。ただし、関東圏以外ではほとんど知られておらず、今後認知されることで訪れる人も多くなるだろう」と予測しています。
さあ!みなさんで、日本全国廻りましょう!
2023年は全国的に前年よりも観光に対する評価が高かったようです。
アフターコロナを機に、今後の評価にどのような影響を与えるのでしょうね!
これからも「都道府県魅力度ランキング」、注目ですね!
「政府専用機」で廻ってみたい!!!(笑)
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!