こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
やっと、北海道の道都札幌の玄関口に動きがありそうです。
表紙提供:パセオ跡に整備する新商業施設の内観イメージ(札幌駅総合開発提供)
「パセオ」の跡地
JR北海道の綿貫泰之社長は4月16日の定例記者会見で、2022年に営業終了した札幌駅直結の商業施設「パセオ」の跡地に新たな商業施設を整備し、28年度冬の開業を目指すと発表しました。
飲食や物販など「食」を重点テーマとし、今年秋にリニューアル工事に着手する計画です。
新施設の概要
新施設の店舗数は約200店、売り場面積は1万6500平方メートルで、いずれも閉館前と同規模の計画です。
駅1階の西側は飲食と食物販、東側は食物販、地下1階の西側は飲食、中央部と東側は物販を中心としたエリアとする計画です。
JRグループの「札幌駅総合開発」が運営するものと決裁済みです。
新施設名は公募?!
今年秋にテナント募集の説明会を開いた上で、具体的な入居店舗を決める計画です。
新施設名は、パセオの名称を残すかどうかも含め未定とのこと、戦略として、名称を市民応募の可能性も考えられます。
綿貫JR北海道社長は「日常使いから国内外の観光客まで幅広い層に利用いただける施設を目指したい」とコメントしました。
顧客ターゲット

旧パセオは若者向け衣料品や飲食などに強みを持っていた店舗でした。
ただ、飲食街や食品街を備えた旧エスタの閉館もあり、JRは札幌駅周辺の食関連の店舗が不足していると判断したようです。
新施設では飲食店や持ち帰りの食物販店を強化する考えです。
旧パセオ戦略
旧パセオはJR北海道発足後初の大型商業施設として1990年に全面開業しました。
2019年度の店舗売上高は203億円を計上しました。
北海道新幹線札幌延伸工事のため、22年9月末に営業を終了した「駅ナカ・駅チカ」店舗でした。

札幌駅再開発計画
札幌駅では改札口南側の商業ゾーンが27年度末に改装を控えています。
新幹線札幌駅に接続する旧エスタ跡の再開発ビルは、30年度に北5西2街区で低層棟が先行開業し、34年度に北5西1街区の高層棟を含め全面開業する予定となっています。
いずれにしても、札幌駅周辺が暗い日が続いています。
希望の明るさがあるだけでも、良しとしなければ、、、

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!
