こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
接客業は、コロナ禍で厳しかった状況から、
回復目指して頑張っているところだと思います。
この年末年始が、大きなヤマというところもあると思います。
そこで、接客の指導者オッケー流の「指導方法」(有料級)を伝授しますね!
参考になれば、是非、今日の朝礼でお話しされることをお勧めします!!
サービス業スタッフへの「指導方法」
そもそもですが、「OJT手法」で指導する際に、指導者オッケーが、
受講対象者の接客の「どこを観ている?」と思いますか?
大きく3項目・3点を観ています!
『立ち振る舞い』
『笑顔』
『目線』
の3点なのですよ!
実にシンプルなのです。
なぜか?
それは、お客様がその販売員・スタッフを観る時間は、「一瞬・1秒」だからです!
「好感度が高く」感じていただけなければ、その瞬間で「退場・アウト!」だからです!
立ち振る舞い
「立ったり座ったりする動作」「所作」のことです。
日常の中の立ったり座ったりする❝身のこなし❞を指す言葉です。
特に、「立ち姿勢」です。背筋を伸ばして立っているか!ということです。
相手・人は、先ず、瞬間的に、貴方のからだ全体(雰囲気)を観ています。
次に、貴方の手(指・手のひら・腕)の動きです。
特に、接客業(目の前にお客様がいる)についている方は、「しぐさ」が重要です。
指を合わせて、親指を中に折り、手首を使わず、肘を柔らかく折る「しぐさ」を意識することです。
さらに言うと、例えば、
店に入って、オーダーを聞きに来たスタッフが、水を置く時に、片手で音を立てて置くのと、両手でそっと置かれるのとでは、どちらが感じ良いですか?
これは、客が瞬時に思うことです!
笑顔
「真顔」と「笑顔」、どちらの印象がいいですか?
「第一印象」が、今後のコミュニケーションに大きな要因を与えます。
口角を上げて、挨拶をする意識を、常に、持っていることです。
笑顔は、最大の武器です!
目線
「お客様との向き合い方」「ちゃんと、目線を合わせる」ということです。
要は、お客様とやりとりする際に、きっちりと相手に集中しているか!です。
更に砕いて言うと、お客様から声を掛けられた際に、
「手を止め、足を止め」お客様の方を向いているか?です。
飲食店のホール係は、配膳をしたり、空いた食器を下げたり、席の整備をしたり
ホテルのフロントは、客室や外部からの電話に出たり、各種データの入力があったり
時々刻々、色々な業務が発生しますね。
その業務遂行中に、お客様から声がかかるのですが、
その際、今やっている業務を、スパッと一時停止して、お客様に集中しているかです。
リアルな例で言うと、
隣のテーブルを拭きながら(ダスターを手に持ったまま)オーダーを受けていないか?
PCのキーボードに手をおいたまま、眼の前のお客様に相対していないか?です。
今やっている作業(業務)を、一旦スパッと止めなければ、
お客様は「捌かれている」感を抱いてしまいます!即刻に感じるのです!
実は、この感覚が、その店舗全体のサービスレベルとして認識されてしまうのです。
お客様の応対をする際は「今やっている事」を一時停止して、
100%お客様に向き合うこと!
これだけで、接客レベルは見違えるほど高まります。
相手も「人」です!貴方の感性と同じです!
接客に限らず、面談や商談中は、一旦キーボードから手を放す。
眼の前の人の話をすべて聴いてから、必要とあらばメモをとる。
営業の現場でも有効です。
当然、社内でのミーティング等でも同様です。
一旦手を止め足を止め、眼の前の人に100%向き合う。
たったコレだけ。
ぜひ意識してみてください。
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今日を明るく元気に行きましょう!
年末、お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!