【客心理】突き詰めると【顧客満足】になる

販売・接客

こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!

オッケー流とも言うべき、「そもそも論」です。
昨日記事の延長線の話となりますが、
先に言っておきますが、【5W3H】のニーズチェックを
否定すものではありません。
敢えて言うなら、ニーズの前にある、お客様、人が、
「なぜにして、そのものを買う・食べるのか?
そこには、何らかの‟目的”が必ず存在する」ということになります。

お客様・人の心理

下のパネルを見てください。

人は、まず、これを持ちたい、手に入れたい、必要だと思う。

なので、買いに行くという行動になります。
それが店舗に行く、ネットで買うとかの行動です。

手に入れたことにより、気持ちの根底にある、‟目的”が
達成する。
よって、達成感を味わう。

例えば、
おじいちゃんは、「そば・うどん打ちセット」
セット内容( 麺台、麺棒、こね鉢、こま板、麺切庖丁、そば打ち・うどん打ち入門DVD付 )
が欲しいと思っています。
そこで、百貨店に行き、買ってくることになりました。
おそらく、5W3H的販売員の接客を受けて、奨められた品を
購入して来ました。
きっと想像するに「これから趣味でやろうと思っているので、
初心者向けの手ごろなものを探しているんだ」的な話で購入、
当然のこと、販売員は‟趣味でやる”というニーズチェックで、
「まずは、基本セットのDVD付きのこちらをお勧めします」と
いう、根拠ある提案を受けて、納得して購入されたと思うわけです。
が、しかし!
‟なぜにして!〈そばうどん打ち〉を趣味にしようとしたのか?”を
聴いていないと思うのです。
おじいちゃんには、れっきとした目的・目標・希望があったのです!
だから、趣味にして頑張って作ってみようとひらめいたのです!
それはなにか!
‟今春、小学生にあがる孫に、孫が大好きな〈天ぷらうどん〉を、
孫の前で麺を打って、麺も出汁もこだわって作ってあげて、
孫にから『おじいちゃん!すごい!流石!!!』と言われたいのです”
これが、‟目的達成”となるわけです。
だとするなら、もし販売員がその‟目的”までを聴き取れていたとしたら、出汁を取るザル・鍋なども奨めることが出来たかもしれないわけです。

いかがでしょうか。

顧客満足(CS)

『いかがいたしましたか?』とお伺いし、
お客様から『いや~実はね』となったら、
‟目的”までの本来の‟顧客満足”に到達するわけです。
ここまで接客が出来ると、あなたの‟ファン”が出来るのです。
‟〇〇さんか、そこまで言うなら、使ってみようかしら!”となり、
『信頼感』がそこには出来上がっていて、
謂わば、『何でも売れる』接客のプロフェッショナルとなるのです。

お客様の最終目的を探り当てる話法を身に付けましょう!

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!