【初冠雪】大雪山系【旭岳・黒岳】状況2024

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こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

北海道は、この時期になると、必ず話題となることがあります。

「初冠雪はいつ?」です。

道内最高峰の大雪山系

大雪山(たいせつざん、だいせつざん)は、北海道中央部にある旭岳などの山々からなる巨大な山塊の名称です。

大雪山系とも呼ばれ、一帯は大雪山国立公園に指定されています。

西麓の勇駒別温泉(現旭岳温泉郷)から旭岳、北鎮岳、永山岳などを経て愛山渓温泉へ、
翌日に愛山渓温泉から御鉢平を周遊し黒岳から層雲峡温泉に至る山行紀が深田久弥による日本百名山に掲載されています。

「旭岳初冠雪」は観測開始以来、最も遅く

道内最高峰の大雪山系旭岳(標高2291メートル、上川管内東川町)は、
10月16日、初冠雪が1888年(明治21年)の観測開始以来、最も遅くなることが確実になりました。
これまでの記録は2004年の10月15日でした。

旭川地方気象台によると、
「初冠雪は平年なら9月25日だが、近年は10月にずれ込む年が続いている。
今年は10月に入り気温の低い日があったものの、天気が良く、雪を降らせるような雲が発生しなかったことが遅れの理由」とコメント。

旭岳は気象庁の観測対象で、旭川市の気象台から肉眼で積雪を確認できて初めて「初冠雪」とするため、曇りで山頂が見えずに観測日がずれることもあるらしいです。

10月19、20日には、上空に寒気が入り込む影響で、旭川市でも予想最低気温は2度、雨や雪となる予報とのこと。
平地と同時に一気に冬へと季節が進む可能性があるそうです。

大雪山旭岳ロープウェイを運営するワカサリゾート(胆振管内壮瞥町)は、いつだいつだ!と気にしているようです。

「黒岳初冠雪」は昨年より13日早い「9.20」

一方で、大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイを運営するりんゆう観光(札幌市)によると、
9月20日午後11時20分ごろ、黒岳の避難小屋「黒岳石室」周辺で雪が降り始め、初雪を観測しています。
翌21日朝に積雪を確認したとのこと。初雪は昨年より13日早いという。

この時期「紅葉」「初雪」のコントラスト必見!

大雪山の主峰にして北海道の最高峰・「旭岳」

ロープウェイで一気に5合目(標高1600m)まで行けることから、登山者はもちろんのこと、気軽に散策を楽しむ多くの観光客で賑わいます。
体力に自信のない方でもロープウェイを使えば気軽に美しい景色を観ることが出来ますよ!

大雪山の秀峰「黒岳」

こちらも、ロープウェイとリフトを利用すれば七合目から約1時間半の登山で山頂に立つことが出来ます。
夏の高山植物の群落や秋の彩り豊かな紅葉をお楽しみいただけますよ!

注意事項です!

今シーズンは特に大雪山山域に入山しての山岳事故が多発しているそうです。
たとえ入山開始時に晴れていても天気が急変し、一気に視界不良となるケースは頻繁にありますので入山される方はくれぐれもご注意くださいませ!

「道がわからない。」「道に迷った。」は山岳遭難の状態ですので直ちに警察への救助要請が必要です。

無理のない計画、十分な装備、事前の天候確認など、事故のない安全で快適な登山に心掛けくださいね!

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です。

いってらっしゃい!

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