【大晦日】語源とその意味・一年の終わりに込められた想いとは

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こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

2025年もあと2日ですね。

オッケー的には、『除夜の鐘』は、やはり、「紅白」あとの、

「ゆく年くる年」の最初の寺院の鐘です!!

夕方に鐘を打つ?!なんか、ピンと来ないな・・・

「大晦日(おおみそか)」とは

12月31日、日本では「大晦日(おおみそか)」と呼ばれる特別な日がやってきます。

年越しそばを食べたり、紅白歌合戦を観たり、除夜の鐘を聞きながら新年を迎えたりと、独特の風習が根付いています。

でも、そもそも「大晦日」という言葉には、どんな意味や由来があるのでしょうか?

今回はその語源をたどりながら、大晦日に込められた日本人の想いを探ってみましょう。

「晦日(みそか)」とは何か?

「大晦日」の「晦日(みそか)」という言葉は、もともと「三十日(みそか)」が語源です。

旧暦では一か月が29日または30日で構成されており、月の最終日を「三十日(みそか)」と呼んでいました。(31日は存在しない!)

やがて「三十日」は「晦日」と表記されるようになり、月の終わりの日を意味する言葉として定着していきます。

この「晦(みそか)」という漢字には、「月が隠れる」という意味があります。

月の満ち欠けを基準にしていた旧暦では、月の終わりは新月、つまり月が見えなくなる日。

そこから「晦日」は「月が隠れる日」=「月の終わりの日」という意味になったのです。

「大晦日」の「大」とは?

では、「大晦日」の「大」は何を意味するのでしょうか?

これは、一年の最後の晦日、つまり12月の晦日を特別に「大きな晦日」として区別したものです。

毎月の晦日は「晦日」と呼ばれますが、年の終わりの晦日は特別な意味を持つため、「大晦日」と呼ばれるようになったのです。

この「大」は、単に日付の大きさを表すだけでなく、「一年の締めくくりとしての重み」や「新しい年を迎える前の大切な節目」といった、精神的な意味合いも含んでいるように感じられます。

大晦日に込められた日本人の感性

大晦日は、単なるカレンダーの区切りではありません。

日本人にとっては、一年の穢れを祓い、新しい年を清らかな心で迎えるための大切な時間です。

大掃除をして家を清め、年越しそばで長寿を願い、除夜の鐘で煩悩を払う──これらの風習には、自然のリズムと共に生きてきた日本人の繊細な感性が表れています。

:北海道は「おせち料理」を大晦日に食べ始めます!!笑👇

【おせち料理】大晦日に食べる?!

また、大晦日は「年神様」を迎える準備の日でもあります。

年神様は新年にやってきて、家族の健康や五穀豊穣をもたらしてくれると信じられてきました。

そのため、大晦日は心身を整え、静かに新年を待つ「祈りの時間」でもあるのです。

現代の大晦日──変わる風景、変わらぬ想い

現代では、テレビ番組やカウントダウンイベントなど、にぎやかに年越しを祝うスタイルも増えました。

今年は、「昭和100年」でした・・・・歳を数えるには、数えやすい年でしたね・・・

その根底にあるのは「一年を振り返り、新たな年に希望を託す」という変わらぬ想い。

たとえ時代が変わっても、大晦日にはどこか背筋が伸びるような、静かな敬意が漂っています。

皆さんにとっての大晦日は、どんな意味を持っていますか?

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です!

いってらっしゃい!

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