【おせち料理】大晦日に食べる?!

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こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

今日は、おせち料理のお話し

ビックリ!!!されると思いますが、
北海道民は、「おせちは大晦日から食べる」のです!
「年越しそば」は、どうするの?
「食べます!」
酔い覚めに、お腹が空いて、食べる方も少なくないと思いますよ。笑

おせち料理

「おせち」とは

「おせち」とは、正しくは御節料理のことです。
季節の変わり目(=節)の大切な日(=節日)をお祝いする行事(=節供、節句、節会)のために、神様にお供えする料理(=節供料理)という意の「御節供(おせちく)」を略したものです。
なので、本来はお正月だけのものではありませんでしたが、24節もある節日の中で正月が最も重要なため、おせちといえば正月料理を指すようになりました。
神様にお供えしたものを分けて食することで、皆と結びつきを深め、皆と供に祝い、その恩恵にあずかるという意味があります。

おせちの歴史

御節料理はさまざまな節供料理のことでしたが、重要な正月料理を指すようになりました。
おせちのルーツは平安時代に遡ります。宮中行事で、元日や五節供(五節句のこと)などの節日に節供料理を振る舞う習慣がありました。
庶民には縁遠いものでしたが、江戸時代に入り、一般大衆に広がり、やがて正月の料理を意味するようになりました
お正月は、そもそもは五穀豊穣を司る年神様をお迎えし、新年の幸福を授けていただく行事なので、収穫物の報告や感謝の意をこめ、本来はその土地でとれたものを用いますが、暮らしや食文化が豊かになるに従って山海の幸を盛り込んだご馳走となって行き、現在のおせち料理となっています。
また、おせちに保存の効く料理が多いのは、お迎えした年神様が静かにお休みできるよう台所などで騒がしくしないため、また、かまどの神様に休んでいただくためとか、神聖な火を使うのを慎むためと言われています。
有名な理由としては、日々多忙な女性たちが、少しでも休めるように、とのことですね。

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!