【スタッドレスタイヤ】寿命はどのくらい?交換時期の自己判断

トレンド

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

ここ札幌に限って言うと、「雪の少ない1月」になっています。

道民の基本認識で、「シーズンで見ると、毎年同じくらい積雪になる」と

思っているので、正しくは「いきなり、ドンは止めてよ!」です。

スタッドレスタイヤの性質上の必然

雪が少なくて運転がしやすいのですが、反面、気になることが、

「タイヤの溝のすり減り」です。

夏タイヤと比べて、スタッドレスタイヤは溝ゴムの性質として、柔らかくて、すり減りやすいのです。

スケートリンクのような氷上路面であったり、雪の降る日が多くなる今の時期は、車のスリップ事故が増えてきています。

スタッドレスタイヤのプラットホームとは?

積雪や凍った路面を安全に走行する上で必要なスタッドレスタイヤ。

JAFでは、タイヤの「摩耗具合」をこまめにチェックしてほしいと話します。

JAF広報担当者は「点検方法としまして溝ですね『プラットホーム』というものがタイヤの側面に印がある」

この「プラットホーム」

聞きなじみのない人も多いのでは?


「こちらにスタッドレスタイヤ特有の『プラットホーム』と呼ばれる目印矢印状になっているものでこの延長線上に溝が山のようになっている」

タイヤの性能が50%落ちる!


こちらの高さと溝の高さが同じになるとタイヤの性能が50%落ちると言われてい
ます。

スタッドレスタイヤが摩耗していくと…このプラットホームが表面に露出します。

こうなるとタイヤの性能が落ちたサイン。

タイヤの交換を検討してほしいということです。

また、スタッドレスタイヤは摩耗だけでなくゴムが経年劣化し硬くなることでその性能が低下します。

3シーズン位で交換をするかどうか検討することが好ましいと話していました。

雪道の”運転前”に注意するポイント

タイヤ以外にも出発前に注意です。

「信号などで急ブレーキをかけた時に屋根の雪が雪崩のように前に落ちる。前方の視界がさえぎられるので追突のリスクが高まる出発前にスノーブレードで屋根の雪を落としてほしい」

このような事前の準備を整えた上でゆとりを持って運転することが大切だと話します。


「去年走行した感覚を取り戻すのに時間がかかると思うのでドライバーは車間距離を多くとって速度を抑えて突発な回避を備えることも大事慎重な運転が大事になる」

また、出発の前には天気予報などを確認し無理のない計画を立ててほしいと呼びかけています。

下の写真は「フロントガラスの氷を解かす知恵のひとつ!スーパー袋のお湯玉です」ご参考まで!

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