こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
【前を向くしかないのだから】自覚、覚悟に拍手です
女子プロゴルフツアーのメジャー第3戦「全米女子プロ選手権」が開催されました。
渋野プロは、この大会にターゲットを当てて、3か月間の海外遠征に出ていたのです。
東京オリンピックの出場の権利も獲るためのチャレンジであったと思います。
ゴルフファンの方ならお分かりだと思いますが、結果は残念な結果となりました。
競技4日間で、予選の2日間終了時点で、上位70名が決勝ラウンドに進むことが許され、残り2日間を闘う競技日程となっています。
オッケーが称賛したい出来事が3日目に起きました
時系列でお話すると、2日目の結果、予選を通過出来た喜びの夜に起きました。
なんと、ゴルフバッグを担ぎ、選手に帯同を唯一許される、選手へのアドバイス出来るキャディーさんが、新型コロナウィルス感染症のPCR検査の結果、陽性と診断されました。
きっと、手足をもぎ取られた感覚に、渋野プロはなったと思います。
というより、ご自身も競技に、そもそも出られるのかと不安に駆られたと思います。
出場の判断は、夜には出ず、翌日決勝ラウンドスタート45分前にOKが出るということが起きたのです。
通常の市民レベルのコンペでさえ、動揺して、平常心では出来ない精神状態と思われます。
増してや、キャディーさんも、名実ともにぶっつけ本番の言葉の通じない地元キャディーです。
その状況の下で、練習もままならない状態のまま、3日目のティーアップとなるのです。「頑張れ!シブ子!」です。
このメンタルの強さに、プロフェッショナルイズムを感じた方々、大勢いらっしゃると思います。
普通のメンタリストなら、出場辞退・棄権ですよ。
この出来事だけでも、【モチベーションをしっかり持ちましょう】の話です。
実は、終わらないのです!話が!
迎えたショートホール、17番 PAR3、池越えです。
なんと、なんと、「ゴルフの神様が見放した」感一杯です!
打ったボールが池に吸い込まれる、俗に言う「池ポチャ」が起きたのです。
2球目を、気持ちを切り替えて、ゴルフクラブを変えて打つのです。
オッケー100叩きゴルファーでも、シーズンに3・4度あることです!
「ドンマイ!ドンマイ!」です。
が!しかし!ゴルフボールは無情にも、また、池に落ちるのですよ。
「ええ~!やめてよ~!」です。
3球目です。クラブを変えて、深呼吸して、気持ちを切らさず打ちます。
やっと‼池を回避しました!
「やった~!」
これ、オッケーでも、シーズンに1度あるか、無いかです。はい!
が!池に落ちるのです!
ドラマの脚本でも、こんな酷いシーンは書かないと思います。
流石に、一般ゴルファーでさえも、
一緒に回っているメンバーも声を掛けられなくなりますね。
4球目です。どんな気持ちでしょう?オッケーもゴルフ人生にありません。
落ちるんですよ!これが!池に!なんと!
‟事実は小説よりも奇なり″ ご自身のメンタル、ボロボロですよね。
5球目、やっとグリーンに乗ったのです❕
スコアは、このホールだけで、”+7”の”10”となるのです。
凄さは、ここから始まるのです
その後のスコアが壊れずに、3日目を回り切るのです。
それどころか、攻めるゴルフに徹するのです。
のちのインタビューで、かえって吹っ切れて回れましたと渋野プロのコメント。
明けて翌日の最終日、17番ホール(前日10打のホール)ワンオンするのです。
急造2日目キャディーさんは、打つ瞬間 ”目を瞑っていた”とのこと。
ギャラリーの歓声で、目を開き、バンザイ!バンザイ!だったそうです。
渋野プロも、真骨頂の、代名詞、”笑顔”
前日の悔しさが、吹っ切れる瞬間であったのではと推察いたします。
スコア5アンダーをその日に出し、攻め切ったゴルフをしたのです。
前日は、インタビュ―で、臆することなく、人前で悔し涙を流し、
翌日、それをバネにして、有言実行、笑顔❕
いかがでしょうか!
これ!これ!これですよ!
職業ゴルファーとは言え、21歳のレディーですよ!
メンタルの強さ
負けてたまるか、プロ意識の高さ
セルフコントロールの鍛え方
このままでは終われない、モチベーションの高さ
【前を向くしかないのだから】自覚、覚悟に拍手です。
ここ一番の集中力の凄さ
これ以上は譲れないプライド
貴方の仕事振りはいかがですか?
今日を明るく元気に行きましょう!
行ってらっしゃい!