【高梨沙羅】メンタルの強さに敬意

スキル

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

スキージャンプ混合団体、4位でしたね。

高梨沙羅選手のメンタルの強さに敬意

7日夜、北京五輪中継番組で、日本が4位となったスキージャンプ混合団体で、1回目の大ジャンプの後のスーツチェックで規定違反となり、失格となった高梨沙羅選手について、解説を務めたソチ五輪日本代表の竹内択選手が「1回目失格で泣き崩れた状態の中で、よく2回目いいジャンプが出来たなと見てました」と語りました。

どん底に叩き落される

高梨選手の、失格となって、泣き崩れている姿を観ていた方は、
‟せめて、もう1本、沙羅ちゃんに、飛ばせてあげて!”と
祈っていたと思います。
個人戦であれば、極論、‟自己責任”で済むところですが、、
団体戦は、先日の【戦略戦術、剣道】の話ですが、
‟自分せいで、、、”の意識が強く残るのです。
それも、ウェアの失格です。
沙羅選手にとって、W杯でも同じことで失格となったことがある筈です。
ある意味、‟ケアレスミス”です。
‟ムササビ理論”‟水かき理論”と同様なことと思われますが、
物理的浮力の影響が、成績に直結する競技ですから、
本人含め‟あってはならない”ことと、
十二分に注意していたことと思いますが、、、
それだけに、ショックが大きかったと思いますよね。

気持ちの立て直し

他国も失格者が出て、7位で決勝に進出!
なにか、他の人の不幸を喜ぶみたいですが、、、
‟これが勝負の運”と思いましょう。
関係者に支えらられないと歩けないまで、切れた気持ちです。
‟よし!ラスト1本!貰った1本!”に気持ちを切り替える時間は、
1時間もなかったと思います。

やるべきことをやるプロ意識

2回目のジャンプで、98メートル50を飛んで着地すると、
口に両手を当てて、ゴーグルの奥に見えた目は涙ぐんでいる様子でした。そして、すぐにしゃがみ込んだあと立ち上がると中継のカメラに向かってしばらく深々と頭を下げました。

その後、続く3人を胸に手を当てながら祈るように応援し、
小林陵侑選手が大ジャンプを飛んだときは、飛び跳ねて喜んでました。

が、しかし、最終4位となった瞬間に、泣き崩れました。
インタビューにも答えられず、マスコミの前に現れず姿が消えました。

オッケーは思います。
あれでいいのだと。
インタビューされて、何と答えるのか?
言わずもがな、残念と思っているのは本人が一番なわけで、、、

今、すべきことに集中する

強いて言うなら、
よくぞ、気持ちを立て直し、
きっと、涙目であったろうスタートし、
コンマの単位のサッツ(ジャンプ台の飛び出し)を合わせ、
大ジャンプを飛んだだけで、立派なトップアスリートです!
‟日の丸”を背負っているだけでも、プレッシャーに押し潰れるのに、
こんなことが起きてしまったにもかかわらず、
『今、すべきことに集中する』
プロフェッショナルです!賛辞、敬意を表します。

みなさんは、どう観ました?

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!