【運】も実力の内?「もう、ワヤだ!」

スキル

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

昨日の記事で、沸々と思い出し、、、
書き足らないことを思い出したので、、、

【運】も実力の内?やってらんねぇ~

思えば、「厳しい」3年間でした。
父を亡くした時でもあり、看病をしに一日おきに、
1時間半かけて、夜の田舎道路を、10Ⅿ先の見えない猛吹雪の中、
通ったものでした。
2000年5月に社命人事異動で来たのですが、、、
「やってらんね~!」
「もう、ワヤだ!」 の
毎日でしたね。笑

有珠山噴火

2か月前に‟有珠山噴火”がありました。
2000年3月31日,有珠山 北西山麓からマグマ水蒸気爆発を起こしました。
火口が住民の生活圏や主要交通路に近接していたこと、噴火に伴う地殻変動が顕著であったため、噴火の規模が比較的小さかったにもかかわらず、住民の避難生活は長期化し、北海道観光の大動脈の切断が起きました。
売上が、8掛けに落ちました。
マーケットが空港内観光客のみです。
手の打ちようがありません。
「おみやげ屋の接客ではない。品のある、親身な接客を百貨店らしく」と肝に銘じ、スタッフと頑張りました。
空港内80店舗のテナント販売コンテストで専門店舗1位・総合店舗3位を受賞しました。
その時の苦しい経験が、今のオッケーを作りました。

同時多発テロ

有珠山噴火から、1年が過ぎ、札幌・洞爺湖間が開通し、
やっと、回復基調になって来た矢先です。
忘れもしない出来事が起きました。
‟9.11”として知られるアメリカの同時多発テロとは、2001年9月11日の午前中にアメリカの国内便4機がアラブ系のグループによりハイジャックされ、乗客・乗員を道連れにして世界貿易センターならびにアメリカ国防総省本庁舎に衝突した事件のことです。
衝撃的でした。生中継中に、2機目がグラフィックドラマでも観ているかのように、ビルに飛行機が突っ込んでいくシーンを記憶している方も多いと思います。
誰しも、飛行機に乗ることにストレスを感じたのではないでしょうか。
ドル箱であった、観光団体客が激減するのは、自明の理です。
がんばって、がんばって、‟客単価を上げる”戦略・接客戦術を立て、
やっと、前年並みまで売上が戻ってきた時だったのです。
何の根拠のない前年比二桁増の予算がつき、悪戦苦闘です。
「!!なんでぇ~~!やってらんねぇ~!」です。
その時に「与えられた運か?!」と思ったものでした。

コロナウィルス

‟コロナウィルス”をオッケーは20年前に知ってました。
「これぞ、ダメ押しだ!」って感じです。絶望感です。
9.11現象がやっと薄れて来たころでした。

SARSコロナウイルス (サーズコロナウイルス、SARS-CoV )は、 一本鎖プラス鎖RNAウイルス で、 SARS関連コロナウイルス (SARSr-CoV) に属する コロナウイルス である。
思えばこれも、中華人民共和国 から発見され 2003年3月 に流行した、
重症急性呼吸器症候群 (Severe acute respiratory syndrome = SARS) の 病原体 として同定された世界感染です。
幸いにも,日本上陸は防げたのですが、老夫婦は出不精になりますよね。
もう一つのドル箱は、中国含む東南アジア系の観光客でした。
2箱のドル箱が消えたのです。
苦しかったです!
手の打ちようがないのです!

新店舗

時を同じくして、天から降って来た?!第二売店の改装がありました。
‟北海道菓子3種の神器”みたいな‟バターサンド・白恋・生チョコ”の
一角を夢見て、十何種類の菓子をオーナーと作りました。
よく話していたことは「ここには(空港)宝の山が眠っている!」です。
さすがに、‟宝”だけあって、‟当たらないもの”です。笑

ただ、身売りしたコンセプトが残る別店舗が出来る話があり、
青図面からオープンを経験させていただいたのも、
いい経験となり、オッケーの肥やしになりました。

【運】ってなんだ!

オッケーの会社人生、いや、人生そのもの、
運ってなんだ!と思います。
幸運、悲運、運も実力の内、運を引き寄せる、などなど
持って生まれた宿命か?とか、
「やってらんね~!」
「もう、ワヤだ!」
一度は、吐き出してみると気持ちが落ち着きますよ。

思います。
『心の持ちよう』だと。
「盛者必衰、驕れるものも久しからず」

常に、平常心で、冷静に客観視するこころと、
『折れない心』
『困難に挫けない・諦めたりしない強い意志』
『反骨精神』を身に付けさせられた会社に,今は、感謝ですかね。笑

コロナ禍で、苦しい方!
愚痴を、酒とたばこをやりながら、吐き、
「なんもさ!これくらい!」と
笑い飛ばしてみてはいかがでしょうか!