こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!
「生きている間に、動ける間に、〇〇には行ってみたいな!」と思うことがありませんか?
「世界一周!日本一周!北海道一周!」いいじゃないですか!!
ちょっとは、参考になるかな?
全国都市ランキング
都市にランキングをつけるという、上から目線の、大胆な団体が存在します。
森記念財団とは
そもそもですが、この発表団体は、森ビル(東京)のシンクタンク「森記念財団」です。
よりよい都市形成の為に、我が国の社会・経済・文化の変化に対応し、時代に即した都市づくり・まちづくりに関する調査研究及び普及啓発を主体とした公益的な事業活動を展開し、公共の福祉に寄与する活動を行っている団体です。
都市戦略研究所とは
森記念財団の「都市戦略研究所」が発表しています。
所長が竹中平蔵氏です。2001年(平成13年)に小泉政権で経済財政政策担当大臣とIT担当大臣。2002年(平成14年)の第1次小泉第1次改造内閣では経済財政政策担当大臣として留任し、また、金融担当大臣も兼任する。2003年(平成15年)、第1次小泉第2次改造内閣においても留任、内閣府特命担当大臣として金融、経済財政政策を担当。2004年(平成16年)7月、第20回参議院議員通常選挙に自民党比例代表で立候補し70万票を獲得しトップ当選。同年9月、第2次小泉改造内閣において、参議院議員として内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、郵政民営化担当大臣に就任。小泉内閣の経済閣僚として、日本経済の「聖域なき構造改革」の断行を行った人物です。(参考:Wikipedia)
東京をはじめとした世界都市の将来像や都市戦略・都市政策についても研究し、政策シンクタンクとして政府や民間からの研究を受託するなど幅広い活動を展開しています。
都市特性評価の主旨
なぜに発表しているかというと、ホームページに記載があります。
世界の総人口が今後も増加すると予測されるなか、日本では少子高齢化の進行により急速な人口減少が見込まれています。
そのような状況下で、日本全体が活力を保ち続けるためには、各都市が独自の特性を活かしながら、人や企業を惹きつける「磁力」と、魅力や強みを継続的に発揮し続ける「発展性」を維持することが不可欠です。
そこで日本の都市特性評価(Japan Power Cities /JPC)では、各都市の都市政策立案に資することを目的に、日本の各都道府県における主要都市を対象に、都市の力を相対的かつ多角的に分析し、強みや魅力といった都市特性を明らかにしました。
JPCは、国内の136都市と東京23区を対象としています。136都市の選定基準については以下のとおりです。
1)政令指定都市
2)都道府県庁所在地(政令指定都市を除く)
3)人口17万人以上の都市本調査では、都市の力を構成する要素として6分野(経済・ビジネス、研究・開発、文化・交流、生活・居住、環境、交通・アクセス)を設定し、それらの主要な要素である26指標グループ、さらにそれらを構成する86指標を選定しました。
森記念財団都市戦略研究所より
ということで、前段の長い説明でした。笑
全国136都市ランキング
上述した森記念財団都市戦略研究所が2023年7月13日に、全国136都市(東京23区を除く)の順位を発表しました。
経済や生活、交通など6分野、26指標グループ、86指標に点数を付けて導いたものです。
86指標には「完全失業率」や「医師の多さ」、「交通渋滞の少なさ」などの項目も採用されています。
首位は3年連続で大阪市となりました。
大阪市は経済、交通の二つがトップでした。さすが「天下の台所」ですね!
「大阪万博」を控えて、更なる進化する都市になりそうですね。
政治分野でも「大阪都市構想」からの「大阪維新の会」の躍進もありそうです。
2位は横浜市、3位は名古屋市と続いています。
横浜市は国際的な会議や展示会の件数が増えて文化の評価が上昇して2位となり、名古屋市は研究が首位となっています。
全体の4位から10位は、順に福岡市、京都市、神戸市、仙台市、長野県松本市、金沢市、札幌市の順です。
福岡市は環境以外の5分野がいずれも上位で「高い総合力がある」と指摘しています。
松本市は生活がトップ。神戸市と仙台市、金沢市、札幌市は文化や研究などが評価されています。
一方、5位の京都市は公共交通が便利だと感じる住民の少なさが響き、昨年の2位から後退したようです。
地域活性
前述のように、都市が独自の特性を活かしながら、人や企業を惹きつける「磁力」と、魅力や強みを継続的に発揮し続ける「発展性」を維持することに重点をおいたランク付けです。
「行ってみたい観光地」ではないので、「都市力」とでも言うべき?ランクです。
実際に、その地で生活を送るとなった時に、住みよいかということですかね。
引っ越しは大変ですが、3年ごとに「住み家」を変えて、年を取るのも、
「楽しい人生」となるかもしれませんね!
ご検討してみるのもいいかもしれませんよ!
コロナ禍で培った「テレワーク」などを駆使して、仕事を地方で行うなんて、
ちょっと、カッコイイ~~~!
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事お疲れ様です。
いってらっしゃい!