【近藤健介】の矜持！【WBC】「後のことを考えて出るぐらいなら…」

こんにちは！北の熱い講師オッケーです！

「近藤健介」選手の「男気」を見ました！

２人目です！オッケーは、

１人目は、「大谷翔平」選手です。

「プロ野球選手なら！」の気概と矜持

ソフトバンクの近藤健介外野手（32）が来春に行われるWBCへ〝近藤節〟で覚悟を示しました。

１２月11日に福岡市内でオリックス・西川ら計7人の自主トレ仲間とトークショーを開催した近藤選手。気の知れた仲間たちと今季を振り返るとともに、来季をイメージしてコメント。

今季は開幕直後のヘルニア手術から始まり左かかと痛や左脇腹痛など、度重なるケガに苦しんだシーズンだった。

チームはリーグ連覇、日本一を達成したものの、出場は移籍後、最も少ない75試合。

近藤選手はステージ上で「うれしさは一瞬。（振り返ると）なにもしてないなと」と正直な胸の内を明かし「個人としては悔しさやモヤモヤした感じが残るシーズン」と唇をかんだ。

それだけに来季は「ケガをしないこと」が最優先事項。今オフは腰の負担を減らす動き方や打撃フォームにも着手している。

そんな中で来春には野球の祭典・WBCが待ち構えています。

前回大会では大谷の前を担う2番打者として持ち前の打棒を発揮して世界一に貢献したのは皆さんも記憶に残っているところでしょう。

連覇の期待がかかる今大会も主力候補のひとりで、近藤選手自身も出場へ強い意欲を示しています。

その一方で、出場選手にはWBCへ向けた早めの調整が余儀なくされる。年間を通しての稼働時間やたまる疲労は例年よりも増えるため「シーズン完走」を掲げる近藤選手にとっては懸念材料ともなりかねない。

だが、近藤選手はこうした不安をハッキリとした口調で一蹴しました！

「そこは国の代表。なるようにはなると思う。後のことを考えて出るぐらいなら出ない方がいいと思う。選ばれるのであればまずはそこに全力で、というのはある」　

プロは結果を残せない者は消えていく厳しい世界。それだけに代表入りするような選手でも自身のキャリアを考慮し、簡単には決断を下せないケースもある。

だが、近藤選手は圧倒的な技術でチームのみならず日本球界で確固たる地位を築いてきた巧打者だというところは誰しも認めるところです。

「後のことを考えて出るぐらいなら出ない方がいい」という覚悟が表れた言葉は近藤選手だからこそ言えるもの！

ＷＢＣ優勝時のヘッドコーチの白井一幸氏の講演を聞いた時の話です。

日本代表を支えた方で、選手たちの「心の在り方」や「考え方の質」についてです。

講演の中で白井さんが語っていた印象的なポイントのひとつが、「目標と目的の違い」について。これは一般論としてもとても大切な考え方なので、ご参考にしてください。

項目	目標（Goal）	目的（Purpose）
意味	達成したい具体的な成果	なぜそれを達成したいのかという根本的な理由
例	「WBCで優勝する」	「日本の野球の素晴らしさを世界に示す」「子どもたちに夢を与える」
時間軸	短期〜中期的	長期的・持続的
変化	状況に応じて変わることもある	基本的にはブレない軸
モチベーション	数字や結果に左右されやすい	内発的な動機で持続しやすい