こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
引き続き、
一般論として、書き綴っていきますので、ご一読くださいませ。
「こころ・ひと・もの・販促・情報」
で構築していきましょう!
と、申し上げておりますが、
今日は、3⃣項目目の「もの」のお話です。
もの=商品+サービス
「もの」とは、商品です。
有形は判り易いと思います。
「物」です。視覚的に見えるものです。
無形は、「技」の提供です。
「サービスの最高位」とも言えるかもしれませんね。
先ずは、プロローグとして、
価値をつけるのは、「お客様」であるということです。
提供する側の論理として、
売れなくていいんだ!
自分のこだわりを解ってもらえればいい!
解らないなら、買わなくていい!食べなくていい!的な、
「職人技」系の方が、よく口にする言葉です。
日々の生活に困らない富裕層、趣味でやるといった状況なら、
それでいいと思います。
「文化勲章」受賞を目指すとよいと思います。
報酬をいただく目的であるなら、
極論、価格はお客様がつけるものです。
確かに、原材料費が発生します、
ギャラをいただかなければ生きていけませんから、
最低限の損益分岐点が存在します。
今の時代、消費者も、そこは理解をしているわけで、
それを踏まえた上での、値踏みをして、
納得すれば、購入に繋がるということですね。
なので、お客様に納得していただくために、
高品質の原材料を使ったり、新素材を開発したり、
品質改良を重ねたり、技術を身につける、
技を磨くということを考えるわけですね。
ですから、あくまでも、「基軸はお客様」にあるということです。
「強み」は何か
お客様から見て「ここでなければ!」
「SWOT分析」の【強み】です。
「他者には、真似がどうしても出来ない、質の高さ」を持つことです。
あれば、良いのですが、、
もし、無いのなら、早急に必死で構築してください。
【売り】を考えてください!
俯瞰してみて、平均値なら、今の時代では持ちません。
【個性】【差別化】を図る
コロナ前の、販売データを、徹底的に精査してください。
当然のこと、‟NO1” が、
お客様が、わざわざ足を運ぶ、購入する‟動機”となっているはずです。
そのもの・ことを、さらに「磨き上げる」のです。
その際の注意点がひとつあります。
‟従来”の延長線で考えますが、‟従来”を無くさないでください!
今までの顧客が減ってしまいます。
それが良くて、購入していただけていたのですから。
大切にしましょう。
それが、「伝統」「のれん」となっていきます。
「質」を上げる
以前に、「松竹梅理論」を紹介しました。
そのもの・ことを「松」にするのです。
従来のもの・ことを「竹」にするのです。
「梅」は、極論ですが、コストを下げたものでよいと思います。
‟従来” と‟進化”を区別するのです。
「幅」を広げる
販売データの‟NO1” の兄弟が「松竹梅」とするなら、
友人を作るということです。
‟品種” を広げていくということです。
「〇〇ワールド」「〇〇シリーズ」を構築するということです。
素材で広げるか、技術で広げるか、を考えてください。
スタートは、「期間限定」です。
万一、予想より反応が鈍いようであれば、即刻廃番です。
なぜか、「王者」(NO1)に傷をつけてしまうからです。
「王者」のイメージダウンの要因になりかねません。
「王者」は、「命」です。大切に大事にしましょう。
「看板」を確立する
「基軸はお客様」として、考えて来ました。
お客様が利用する・購入する ‟動機・ニーズ” からの、
もの・ことの再構築戦略を企画立案して、
「看板」商品・技術を早期に確立することが、
企業経営の基盤となります。
いかがでしょうか。
「継続は力なり」を廻す
「看板」商品・技術を早期に確立することに集中し、
収益が出だしたら、その後に考えなければいけないのが、
超ミクロ的「SDGs」=持続可能な開発目標です。
経済用語で「PPM分析」というのですが、
経営資源を廻していくことです。
明日の説明予定の、「販促」とも重なるのですが、
もの・こと寄りに、ここでは考えると、
‟花形”(シェアがあり成長見込みあり・看板もの)に継続投資し
➡ ‟金のなる木” (シェア維持)で収益を出し、その益を新企画へ回す
➡ ‟問題児”(次の花形を目指す)シェア拡大を目指す
➡ ‟負け犬” (他企業優位)市場土俵から降ろす早期の判断をする
このサイクルを続けるのです。
もの・ことを、絶えず企画し商品化し売上データを注視し修正する。
もの・ことの「PDCA」です。
「正のスパイラル」を作り出すことです。
きょうは、「もの」のお話でした。
さあ!
今日を明るく元気に行きましょう!
いってらっしゃい!