こんにちは! 北の熱い講師 オッケーです!
先日、mr.サンデーを観ていて、感じたことを、、、
トップマネジメントとリーダーシップ
一見似たようだが、異なること。
3人の監督登場
森保一、栗山英樹、眞鍋政義の対談を放送していました。
主題は「徹底分析!日本代表の監督に見る令和の“理想の上司”像」と題して、日の丸を背負い、計り知れない重圧の中で戦ってきた日本代表監督3人を招いての対談でした。
改めて、3名の紹介をしましょう。
2022年秋、コロナ禍の暗い世の中を歓喜の渦にした、サッカーワールドカップで強豪のドイツ、スペインを撃破し、日本をベスト16へ導いたサッカーの日本代表「森保JAPAN」の森保一監督。
2012年ロンドンオリンピックで日本女子を28年ぶりのメダルに導き、バレーボールは強い日本を思い出させてくれた、来年のパリオリンピックで再びメダルを狙う、女子バレーボール日本代表「火の鳥 NIPPON」の眞鍋政義監督。
そして、今話題の方、ワールドベースボールクラシックで14年ぶりの王座奪還、世界一に返り咲いた野球日本代表「侍JAPAN」の栗山英樹元監督。
理想の上司像
今、まさに、令和の“理想の上司”とも言われる3人に、寄せられた質問からトークテーマで語っていただくものでした。
以下は、出演者のコメントです。
○森保一監督
「まずはすごく学びの時間になりました。すばらしい方々の話を聞きながら、まだまだお聞きしたいことがあったのですが、また機会があったらお話を聞かせていただいて、話してみたいなと思いました。2人と対談してみて、雰囲気を感じさせていただいて、上に立ってやるのではなく、やはり監督視点として何をするかという、自分らしく何ができるかということと、いろいろな選手のために、チームのためにという工夫しながら考えられているので私もそうしていきたいなと思っています」
○栗山英樹元監督
「本当にもっともっと聞きたいことがたくさんありますし、これからは僕もいちファンとして競技を見せてもらいますけれど、いろんなスポーツが手をつなぎながら、どの競技がという時代ではないので、スポーツをみんなで盛り上げていけたらいいなと思いますので、こういう機会を生かしていきたいです。選手を愛して上からではなく下から2人とも支えているんだなというのを感じたので、そこに向かって僕もやっていきたいなと思いました」
○眞鍋政義監督
「バレーも皆さんと同じチームスポーツなので、今日はたくさん勉強できたので、今後とも頑張りたいと思います。“理想の上司像”という対談テーマでしたが、上司というわけではなくて、同じ選手の目線で日の丸を背負って頑張って行きたいと思います!」
大きな違い
コメントから読み取ると、観ていた方も思われたことです。
“上からではない!同じレベルから、いや、場合においては下からの助言が必要”
スポーツ監督と、経済社会の社長は、極論、同じ土俵とオッケーは考えます。
以前にも、書きましたが、、👇
リーダーシップは、革新的であり、先頭に立つ気概がなくてはなりません。
皆を導いて行く責任があるからです。
場合においては、独断的な英断が必要とされる時もある筈なのです。
一方のトップマネジメントは、あくまで管理なのです。
コミュニケーション能力を使い、意思疎通を徹底的に行う我慢強さを持ち得ていなければならないのです。
皆を説得するのではなく、納得してもらうことが肝要になるのです。
時流
今、時流の求められているリーダーは、話しを聴くことの出来る人です。
役職名で呼ばない、だれでも⚪︎⚪︎さんと呼ぶ会社が、急激に増えましたね。
コンプライアンス、パワーハラスメントの兼ね合いでしょうね。
「上から目線の指示には、拒否反応を示す若い能力集団が存在していることを、リーダーは肝に銘じる必要がある」のです。
今日を明るく元気に行きましょう!
お仕事、お疲れ様です。
いってらっしゃい!