こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
うぅ〜ん!惜しい!頑張った!☟
全米女子オープン結果
全米女子オープンは笹生優花プロが優勝、渋野日向子プロが2位、
トップ10に日本勢が5人入るなど、見所が盛りだくさんの大会でした。
相手を応援する心の持ち様
早朝にもかかわらずBS松竹東急で生中継をリアタイしたゴルフファンがあるシーンで沸きました。
3日目、14番パー4ではカップの縁に止まったボールが10秒間止まった後にコロリと入ってバーディーを奪取。
「10秒の奇跡」を起こして弾みをつけた渋野日向子プロです。
そして、最終日、16番232ヤードパー4。
笹生プロは2位のアンドレア・リーに2打リードして単独トップに立っていました。
飛距離のある笹生は3Wでワンオン。ピン右6メートルのイーグルチャンスにつけました。
この時点で笹生プロと渋野プロは3打差。
まだまだ渋野プロにも優勝のチャンスが残っていた状況だったんです!
笹生プロのひと組後ろでプレーする渋野プロはティーインググラウンドから笹生プロのパッティングを見守っていたのです。
渋野プロが見ていたのはグリーン上ではなく、ティ―インググラウンドの右横に設置された中型のテレビモニターです!
すると映し出された笹生プロのイーグルパットに「入れ!入れ!」と右手を前後に何度も振る仕草を見せるのですよ。
笹生プロのパットは大きく曲がる下りのフックラインで1メートル手前に止まったが、
バーディを奪い、優勝に大きく前進しましたが、、
この渋野プロのジェスチャーは少し遅れてモニターに流れ、
自分の「入れ!」映像を見た渋野プロは”私が映ってる~”と、
キャディと目を合わせて、にこやかな笑顔を見せたのです!!
さらには、最終18番では、1組前でプレーしていた笹生プロが、
優勝を決定付けるパッティングを決めると、
第2打のフェアウエー上で飛び跳ねるようにして、頭上で拍手。
満面の笑みで祝福していたのです!
19年全英女子オープン以来となるメジャー2勝目はならなかったが、
仲間の快挙を純粋に祝える姿は、渋野日向子プロらしさが溢れていたのです!!
プレー中に優勝を争う“ライバル”を応援するという珍しいシーンが、
BS松竹東急で生中継されると、早朝にもかかわらずリアルタイム視聴していたゴルフファンがSNSで盛り上がりました。
「入れ、入れのジェスチャーが可愛い」「渋野がんばれ」
久々のシブ子スマイルにファンが沸いたのです!
優勝の笹生優花プロと2位の渋野日向子プロは3つ年齢が離れているが大の仲良しなのは、ファンの中では有名なこと。
優勝争いの緊張した場面で見られた”仲良し2人の銘シーン”に朝からゴルフファンは癒されたと思います。
シブコの今後
メジャーの全米女子オープンは高額の賞金でも知られています。
賞金総額は過去最高の1200万ドル(約18億6000万円)。
笹生プロの優勝賞金は240万ドル(約3億7200万円)となっています。
2位の渋野日向子プロは129万6000ドル(約2億100万円)を獲得したことになります。
インタビューでは、自分の2億をさて置き、笹生プロに「おごってもらう!」とおどけました。
これでポイントランキングは、138位から32位へジャンプアップする見込みです。
80位以内の来季シード権圏内に入るどころか、目標の一つとしていたシード復活を確実にさせました。
メジャーの単独2位で416ポイント(P)を加算して、今季通算426・475Pとなり、昨季の80位(382・064P)、2022年の同順位(379・840P)をすでに超えました。
今シーズンは、今後は、まったく心配ないと思われます。
ファンを引き付ける心と行動
世界のトッププロの中で、しのぎを削る戦いの中、
まして、自身が、「優勝出来るかも?!」の位置につけている状況で、
相手に対して、「応援・ラブコール」を送る「トップアスリート」を印象付ける、25歳の女性です!感銘を受けます!!
この表情と立ち振る舞いなのだろうなあ、渋野日向子という競技者が愛される所以は!
今後も、応援したくなる「人間」です!
「シブコ!お疲れ様、惜しかった、よかったね!」と
こころから、未明から起きて、ひとり興奮して、
なんか、体調が変な…オッケー講師です!笑
今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です。
いってらっしゃい!