【成長戦略】高市内閣vs諮問会議

経済情勢・指標

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

高市早苗内閣総理大臣は、安倍政権時代の成長戦略を立てました。

その時代のキーマンが、園遊会に呼ばれていました。

秋の園遊会

先月10月28日に開かれた天皇・皇后両陛下主催の秋の園遊会に、元官僚が招かれていました。

経済産業省出身で、最後は事務次官級の内閣審議官を3年あまり務めて昨年9月末で退官した新原浩朗さんです。

現在は東大や早稲田大の各大学院の客員教授、複数の企業の顧問などを務めています。

女優の菊池桃子さんの夫としても有名です。

東大卒で米国の大学院にも留学したエリート官僚でしたが、服装や髪型はあまり気にしない様子で、それは2019年に菊池さんと結婚した後も変わりませんでした。

菊池さんは着物姿、新原さんはタキシード姿で出席された園遊会でのほほえましい光景をニュースなどで拝見しました。

安倍、菅、岸田政権のキーマン

第2次安倍晋三政権では「官邸官僚」の一人としてアベノミクスを支え、骨太方針や経済財政諮問会議を裏方として差配していました。

岸田文雄政権では「新しい資本主義実現本部」の事務局長代理として、岸田氏が力を入れた「成長と分配の好循環」を目指す政策を推進しました。

安倍、菅、岸田の歴代政権の知恵袋的存在であり、成長戦略はあらかた新原さんがまとめていたと云われている人物です。

当時、アベノミクスや新しい資本主義の政策について、記者から効果が上がっていないのではないかと質問されると、

新原さんは主流の学説や海外の成功事例に基づく政策立案=EBPM(エビデンス・ベースド・ポリシー・メイキング)による政策であることをよく強調していたと云われています。

それでも時には説明に窮することもあり、早口になるのですが、飾らない人柄からか、聞く方もなんとなく納得してしまう場面が何回かあったと、担当記者がコメントしています。

高市政権、17分野の重点投資

高市早苗政権は4日に「日本成長戦略本部」の初会合を開き、造船や防衛産業、人工知能(AI)・半導体・医療といった17の戦略分野を指定して重点的に投資する方針を決めました。

来年夏には成長戦略を取りまとめると発表しました。

強い経済を目指す政権に期待

何かと安倍政権の後継色を打ち出している高市政権です。

安倍政権と同様に経産省の影響力の大きさが指摘される官邸の事務方がどういう戦略をまとめ、どういう説明をするシナリオを作成するのでしょう。

考え方のエビデンスとして、金融緩和や財政出動を通じて、経済の再膨張(リフレーション)を図ることを提唱しています。

高市首相は、「物価高対策」を第一義としています。

リフレ派のメンバーが入った諮問会議や成長戦略会議をどう切り回すのか、お手並み拝見です。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です!

いってらっしゃい!

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