こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
「高給取り!」サラリーマンの夢です!
ある意味、「ハイリスク・ハイリターン!」です。
世の中そんなに甘くない!!!の話です。
ファーストリテイリングが初任給を37万円
ファーストリテイリングは2026年3月以降に入社する新卒社員の初任給を37万円と25年春から4万円引き上げると公表しました。
柳井正会長兼社長が日本経済新聞のインタビューで明らかにしました。
20年以降4度目の引き上げとなります。
柳井氏は「世界水準ではまだ低い」と話し、更なる賃上げに前向きな姿勢を示す。
26年春の新卒社員は480人。
年収ベースでは約10%増え、約590万円になる見込みです。
柳井正会長兼社長が、新入社員入社式で語った言葉です
これは、ファーストリテイリング(ユニクロなどを展開する企業)の柳井正会長兼社長が、新入社員入社式で語った言葉です。
YouTubeで公開されたそのスピーチは、単なる激励ではなく、経営者としての哲学と、これからの時代を生き抜くための本質的なメッセージに満ちています。
抜粋してご紹介します。
なぜ「現場」なのか?
柳井氏は一貫して「現場主義」を掲げています。
店舗、接客、商品管理、在庫、物流…これら一つひとつの業務を理解し、実際に体験することが、企業の本質を知る最短ルートだと考えているのです。
現場を知らずして、顧客の声も、課題も、改善のヒントも見えてこない!
だからこそ、「全部できるようになれ」という言葉には、「すべての仕事を自分ごととして捉えよ」という強いメッセージが込められています。
「全部できる」はマルチタスクではない
ここでいう「全部できる」とは、単にマルチタスクをこなすことではありません。
むしろ、現場の一つひとつの仕事を深く理解し、全体像をつかむことで、より良い判断ができるようになることを意味しています。
たとえば、店舗での接客を経験した人が商品企画に携われば、よりリアルな顧客ニーズを反映できます。
物流を知っている人が販売戦略を立てれば、無理のない供給計画が立てられます。
「指示待ち」から「自律」へ
柳井氏は、これからの時代に求められるのは「自律型人材」だと繰り返し語っています。
変化の激しい社会では、上からの指示を待っているだけでは遅すぎる。
現場を知り、自ら考え、動ける人こそが、企業を動かし、社会を変えていくのです。
現場を知ることは、未来をつくること
「現場の仕事が全部できるようになれ!」という言葉は、決して厳しさだけを求めるものではありません。
それは、未来の経営者、未来の社会人としての第一歩を踏み出すための、極めて実践的で温かいアドバイスなのです。

企業の理念・方針に繋がる
皆さんの“現場”はどこですか?そこから見える景色を、大切にしていきたいですね。
「現場主義」は企業根幹です。
俗にいう「机上の空論」「理想と現実」などなど、感じることがあると思います。
今年の仕事納めが近づきました。
ご一考のほど、ご紹介させていただきます。
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今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!

