社内の経営企画部の仕事です ー3Ⅽ 分析ー

マネジメント

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!

競争土壌分析

 

引き続き、競争土壌分析「3C分析」方法の説明です。

「3Ⅽ分析」は「Customer」「Competitor」「Company」の3つ[C]の視点から調査、分析を行うことです。
大きな会社では、経営企画か経営管理関係の部署が担当していると思います。
しかし、他部署のスタッフも、会社の根幹の構築のことなので、他人ごととは思わず、良い意味での、俯瞰した目を持つことが、今後に役に立つと思います。

自社の事業展開に関する課題を探し出す分析方法です

・自社「Company」として、市場や顧客、競合他社にどのように開拓 対抗していくかを見出すこと
・顧客「Customer」の視点で市場や顧客のニーズを把握する
・競合「Competitor」の視点で競合他社が市場のニーズにどのように対応しているかを把握する

ということにより、
自社事業の成功要因や自社の抱える課題発掘につなげていくのです。

解りやすく、事例を紹介します。
オッケーの主観ですから、悪しからず、、

″ユニクロ”を考察しますね。
◎マーケット・顧客(Customer)
ユニクロが事業展開しているマーケットはアパレル市場です。カジュアルウエアを柱にしています。同市場の国内における近年の特徴としては、リアル店舗の売り上げがやや減少傾向にあり、逆にEC(通販含む)の売り上げは年々増加傾向にあります。子供服にもシェアを広げて、顧客ターゲットは全世代です。あえて個性を抑えた普遍的なデザインは、幅広い世代に受け入れられています。
◎競合他社(Competitor)
ユニクロの直接的な競合(Competitor)はファストファッション業界、たとえば、「無印良品」「しまむら」です。海外を入れるなら、「GAP」や「ZARA」「H&M」も競合として存在します。
「GU」もありますが、グループ姉妹ブランドであるため、競合にはなりません。
◎自社(Company)
ユニクロの強みは、あえてトレンドを出さずに、普遍性の高いデザインでラインナップしていること。個性を抑えるように工夫しているため、時代や流行に流されることなく、老若男女が着ることができます。「シルキードライ」や「ヒートテック」素材など自社オリジナル開発商品も、利益をしっかり確保できています。 

いかがでしょうか!

「3C分析」と「SWOT分析」(強み・弱み)を組み合わせて判断していきましょう。
オッケー戦略としては、゛ビジネスシーン”の開拓と思います、
ネクタイ・チーフなどのアイテムであったり、サイズのフィット感(首回り、袖丈別展開)が今後の戦略に据えますね~

少しはお分かりになりましたか?

今日を明るく元気に行きましょう!

行ってらっしゃい!