チャンスに変える発想 1⃣

マネジメント

こんにちは 北の熱い講師 オッケーです。

GWが終わり、仕事モードに変えなければいけない一日ですね。
とはいうものの、コロナ禍で全国状況が違うと思いますが、
罹らない移さないの意識を保ちながら、気持ちを整えながら、
業務に向かいましょうね。

と、いうことで、
発想を変えてみる!話をしようと思います。

チャンスに変える発想

コロナ禍で、飲食業が厳しくなっています。
酒造会社も厳しい状況です。

「裏事情」ラベルの発想

岐阜、飛騨市「渡辺酒造店」9代目の社長さんの会社の話です。
業績不振で、蔵の代表する純米吟醸酒「蓬莱」というお酒が、売上が
半減以上の推移になり、どうしようとなった。
このままでいくと、タンクの空かない状況となり、酒米が余ってしまうので、来年の出荷量を3割カットせざるを得ないことになってしまう。
そうなってしまうと、負の連鎖で、酒米生産農家さんが立ち行かなくなってしまう。結果、蔵にも酒米が手に入らなくなる。酒が造れない。
そこで、業界事情・構図を正直にお話しして、助けてもらおう的発想を思い付き、「裏事情」というラベルで説明も入れて、販路に出したところ、
日本人のこころに刺さった?のでしょうか?
この状況下で、売上が好転し、来期の仕込みが出来たというお話です。

本音を出す勇気が、時に必要ですね

早い話が、会社の業績の構図を世間にさらけ出すことになる。
「賭け」に近いことかもしれません。
会社トップが、なかなか、本音を声に出すことは勇気がいることです。
「ピンチをチャンスに変える」の実行でしょうか。
ただ、傍からみても、
会社トップが英断すると、スタッフは「よし!がんばろう!」と気持ちが一つになって、会社全体が一機に動くんだろうな。と思いませんか!

いかがでしょうか!
以前に書きましたが、リーダーが重大な判断をしたときに、マネジメント層が、そのことをしっかりと納得し、動かしていくと、一気に動きます。

あなたはその力を育てていますか。
「覚悟」と「自信」ですね。

今日を明るく元気に行きましょう!

いってらっしゃい!