こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
コロナ禍の影響をうけ、飲食・観光業をはじめ、
業種によっては非常にきびしい状況になっています。
チャンスに変える発想
よく言われる言葉ですが、
「ピンチをチャンスに変える」という発想です。
「言うは易し行うは難し」で、そうそう簡単に新しい、今までの進め方ではない、業務変更には当然リスクもあり、経営トップ層の勇断が必要です。
その基盤に、「コミュニケーション」が日常的に出来ていることが必要と思います。
同時に、「失敗を恐れない環境作り」が不可欠です。
ある企業を数社ご紹介します。
「大失敗賞」を設定している企業です
業績を大幅に向上させた、新しいルートセールスを創り上げた的な、
「成功事例」を評価表彰する会社は、よくありますよね。
この会社は、果敢に新しい発想のもとに、経費をかけて、新しいチャレンジを試みたところ、結果としては、業績が出ず、経費をかけた分が、大損失になってしまったという案件に対して表彰するというもの。金一封の金額が、なんと10万円です。
受賞者の気持ちは、複雑ですよね。不名誉?名誉?
ただ、受賞者は「このままでは、済ますことは出来ない!」と思うわけで、何としてでも、新たな手法を考えて構築していく。
「チャレンジをして行くんだ!」の意識を持ち続ける。
そして、やがて「成功」に結びつけていく。
なにより、その会社全体で「チャレンジすると、失敗もある。」
「なにも事を起こさないことの方が、問題である」といった
風土を創り上げることが重要であると、経営トップ層が決めていることです。
朝礼で、月一回、その人を褒める・感謝する
その会社のある部署の朝礼です。総勢15名。
「今日はAさんです!」でスタートです。
14名全員が、必ず、皆の面前で、Aさんに伝えるのです。
中には、プレゼントを持ってくるスタッフもいます。
Aさんは、照れるやら、感激して泣くやら、で大変です。
考えてみてください!
皆さんもこうされたらどうですか?
「モチベーション」up!up!しませんか!
「よし!頑張ろう!」と思いませんか!
「あの人のために、手伝えることないかな?」と思い始めますよね。
さぁ!お分かりですよね!
部内のコミュニケーションが非常に良くなり、
部全体が「協調と協力の精神」で動く職場が出来上がりますよね。
いかがでしょうか!
チャンスの発想は、ひとりの考えでは、なかなか出て来ませんよ。
皆の声を聴くことから始める。
コミュニケーションを積極的にとることが、
職場環境を変えて行くことに繋がっていく。
そのような環境の中でこそ、自分では発想し得ないことが、生まれるかもしれませんよね。
その時、チャンスに変える発想が、ふっ!と湧くかもしれませんね。
皆さんの会社・あなたはどうですか?
そのような環境で、発想・行動をお取りでしょうか?
お勧めのお話でした。
今日を明るく元気に行きましょう!
行ってらっしゃい!