こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
諸物価値上がり。「物価高騰」
給料の賃上げ率が、物価上昇率より低いため、
実質賃金の上昇となっていない現実が存在するわけです。
この話は、札幌圏だけの話ではないようです…
お金が足りない!泣
札幌地区労連は1、生計費に関する実態調査の結果を発表しています。
毎月の生計費が「5万円以上足りない」との回答が半数を超え、物価高騰が続く中、賃金が上がらない労働者の厳しい生活実態があらためて浮き彫りとなりました。
調査は、同労連に加盟する石狩管内の労働者を対象に、昨年12月~今年2月に実施。
1871人から回答を得たデータです。
生計費の不足額を尋ねた設問では「5万~10万円以上」の回答が52%を占め、「1万~4万円足りない」は40%だった。
生活実感については、「かなり苦しい」と「やや苦しい」が73%を占めた。
「まあまあだ」は25%、「ややゆとりがある」は2%とわずかだった結果となっています。
賃金の底上げが必須だ!
コメや燃料費の値上がりで家計負担は増しており、総務省が発表した1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月に比べ3.2%上昇。
北海道内の灯油の平均価格は今年2月、史上最高値を更新しました。
また、調査の自由記述では「米や果物、何でも我慢しなければ生活できない」「ミルクやおむつが値上がりして子育て世帯にはつらい」など、家計のやりくりに苦慮する声が多く挙がっています。
同労連の幹事は、
「今の物価上昇は節約でどうこうできる次元ではない。賃金の底上げが必須だ」と訴え、国や自治体による生活支援の必要性も強調したコメントを出しています。
パート賃上げ、平均6・53% UAゼンセン、過去最高
小売りや外食、繊維などでつくる、連合傘下で最大の産業別労働組合「UAゼンセン」は、加盟組合で今春闘のパートタイムの平均賃上げ率が6・53%に達し、過去最高になったと発表しています。
正社員は5・37%でした。
パートの伸びが正社員を大きく上回っており、賃金格差の縮小が見込める結果となっています。
記者会見した会長は「格差是正が大きく進んでいる」と評価しました。
平均賃上げ率は正社員が月給ベース、パートが時給ベース。
パートの賃上げ率が正社員を上回るのは2017年春闘から9年連続となっています。
特に人手不足が深刻な小売業界で、積極的に引き上げる傾向が見られました。
個別企業のパートの賃上げ率をみると、
イオングループでドラッグストアを営むウエルシア薬局が7・05%、
スーパーのライフコーポレーションが6・15%となった。
家具・日用品販売のニトリは5・00%となった。
UAゼンセンは春闘集中回答日の翌日に報告のあった組合の妥結状況を集計しています。
ここまでは大企業での妥結が多く、協議が継続中の中小企業に高水準の賃上げが波及するかどうかが焦点となりました。
前年の同じ時期の集計では、パートの賃上げ率が6・45%、正社員が5・91%だった。
正社員は139組合、パートは95組合が妥結しました。
契約社員を含め、計約76万人の賃上げが決まった形です。
今春闘でUAゼンセンは正社員が6%、パートは7%を基準として賃上げを求める方針を示していました。
UAゼンセンは、連合傘下で最大の産業別労働組合です。
化学や流通、サービスなど幅広い業種が加盟しています。
正式名称は全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟です。
Uは英語の労働組合「union」の頭文字。
Aは同盟「alliance」と包括的「all―round」の意味を込めた。
ゼンセンは前身である全国繊維産業労働組合同盟の略称です。
2千超の組合が加盟し、組合員数は約190万人。
パートタイマーなど非正規や女性の組合員、中小企業の割合が高いことが特徴となっています。

「高市早苗」女性初の内閣総理大臣就任
「積極財政」を標榜する、肝入りの総理大臣です。
「松下政経塾」卒塾の経済通で知られています。
どう?舵を切るのか!
先ずは、お手並み拝見!!!

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!
