こんにちは!北の熱い講師オッケーです!
今日は、オッケーの真骨頂の話です。
企業の「陥りやすい」話です。
変革・改革を目指す時の考え方の落とし穴
よくある話しで云うと、例えばホテルリニューアル時に、新築の匂いが、お部屋も共用部も大変使い勝手よく、素晴らしい時間を過ごすことが出来るわけですが、、、
お部屋のソファでのんびりくつろいだり、シャワーヘッドからシャンプー類、ドライヤー類が全て「ReFa」だったり。凄!
リピーター・上顧客にとって気になった事もあるわけです、、、
以前までお部屋に備え付けられていたものが姿を消している・・・という事実。
大袈裟な話では無いのですが、冷蔵庫の中においてくださっていた無料のお水や、コーヒー・紅茶のセット。
すぐに飲み物が飲めるように予めお湯を沸かして保温状態にしてくださっていたポット。
自由に移動させてくつろげる一人掛けのソファなど・・・
新しい部屋にリモデルするにあたり「あまり使われていないもの」「無くても困らないもの」がリストアップされ、コスト削減の意味もあって無くなったのだと思います。
計画企画自体を否定するつもりは毛頭無いのですが・・・
「行き過ぎるとビジネス的に怖い!」と、言いたいわけです!
「コストの効率化」を研ぎ澄ませると怖い終着点

「もう、スイートルームなんて不要じゃね?たった5部屋なんだし!
「この部屋を半分に区切ってデラックス部屋を増やしたほうがよくないか?」なんて具合になり、
更に「デラックス席を分割して普通部屋にして売り出したほうがよくね?」になり、
最後には・・・「もう、そんな部屋いらなくね?」に向かっていく・・・
効率化を図る事は素晴らしい事です。
しかし、その思考の向かう先、
終着点には・・・「いらなくね?」「やらなくてよくね?」という考えに為りかねないということです!
「効率化思考」が行き過ぎると
商品やサービスだけじゃなく、日頃の行動もそうです!
効率化思考が行き過ぎると
・やっても無駄じゃね?
・考えるだけ無駄じゃね?
なんていう考えに支配され、一歩が踏み出せなくなってしまうのです!
皆さんの会社の戦略発信はどうでしょう?
「こんなこと考えても成長戦略にならないな!時間もったいなくね?」
「うちの会社の目指すところを考えると、初めても無駄に終わっちゃわね?」
からの
「効率化に反するから、しなくてよくね?」
なんて思い始めてませんか??
その先には、悲劇の終着点、
「このビジネス、もうやめたほうがよくね?」が待ってるかも!
この考え方、このような思考になっていく怖さが潜んでいます。

当社の「顧客」はなぜにして、当社なんだ!

【効率化原理主義】一辺倒ではなく、
【無用の用・急がば回れ】のエッセンス・考え。
大切です!「当社の優位性」を、しっかり確認することから発想していかなければ、
長年培った顧客収益を、一気に無くしてしまうことが起きてしまいます。
「企業の存在価値」をベースにすることをお勧めします。

今日を大切に明るく元気に行きましょう!
お仕事の方、お疲れ様です!
いってらっしゃい!

