こんにちは 北の熱い講師 オッケーです!
師走に入りました。早いもので、今年もあと1か月となりました。
新しい年を迎えるための準備を始めなければいけませんね。
ご参考になればと思います。
手帳を考えてみましょう
師走とは
ご存じの通り、日本は旧暦がありました。季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、その最後の月を「師走」と呼んでいました。
その意味はいろいろありますが、もっとも有名な説は、師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月という意味の「師馳す(しはす)」だというものですね。
確かに、2021年も残り1カ月を切り、やり残していることを済ませなければいけません。皆が、奔走する1ヶ月ですね。体調に留意して頑張りましょうね。
昨日、12月1日は「手帳の日」
昨日、12月1日は「手帳の日」だそうです。
日付は師走(12月)に入り、手帳を活用して1年を振り返り、翌年分の新しい手帳を準備する時期であることから。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されたとのこと。
健闘している手帳市場
そもそも、書店店頭における手帳の売上動向はどうなっているのでしょうか? いわゆる“出版社系手帳”の過去5年間の実績はというと、大手3社【高橋書店、日本能率協会マネジメントセンター、博文館新社】刊行点数は大きな変動なく推移しています。2019年1月始まりの手帳のPOS売上は、前年比99.5%となっているとのこと。近年、百円ショップや他小売での販売が増え、メーカー系手帳の存在感が大きくなっていることを考えると、堅調な推移といえるでしょう。
毎年の一般市販用と法人用(年末年始のご挨拶用)を合わせて1億冊程度の手帳が出荷され、推定ですが440億円前後の市場規模となっています。
1人に一冊です!IT志向が年々強くなる時代に稀なものですね。
スケジュール管理方法
高橋書店が2019年12月4日(水)~10日(火)の期間、Twitterにて行ったスケジュール管理に関するアンケート調査(回答者1,105名)で、回答者の7割強がスケジュール管理に手帳を使用しているということがわかりました。
スケジュール管理方法の回答結果は
●手帳… 35.1%
●スマホ… 28.2%
●手帳+スマホ… 36.7%
一番多かったのが「手帳+スマホ」のダブル管理で、「今日、明日の予定を忘れないようにスマホに教えてもらい、長期の見通しは手帳でたてる」という声が寄せられました。
スマホで直近予定管理、手帳で長期・全体予定管理、と使い分けているようです。
スマホ全盛時代に、手帳などのアナログがまだまだ優勢ですね。
女性のアナログ比率は男性よりもかなり高く、30代以降はアナログ比率は高くなる傾向です。
複数の調査結果や記事から、アナログでスケジュール管理をする理由としては、
・《惰性》使い続けている・慣れているから(旧来のものを使い続けようとする“ラガード”の典型的な理由)
・《便利性》手書きの方が楽・早いから(スマホは改善の余地がありそうですね)
・《記憶性》書くことによって覚えられるから(脳科学的には合理、書かないと覚えられないわけではないことです)
・《不安》スマホは故障したりデータがなくなるかもしれないから(手帳も落としますよね)
・《体裁》取引先などの面前でスマホを使うのは気がひける(マナー?ですかね?)
実際に「営業先などでスケジュール確認や記録でもスマホを使うのは失礼」という意見があるようです。オッケー流マナーには、利用を控えるとは言っていません。
当たり前ではありますが、手帳の売り上げピークは12月とのことです。
2019年の売れ筋は
(2019年1月始まり)の商戦では、どんなものが売れたのでしょうか?
年間で手帳の売上が大きくなる期間(2018年9月~2019年1月末)の、手帳の売上ランキングは、慣れたものを使い続ける傾向もあって、上位には定番商品が並びました。手帳のカラーについても黒・ネイビー・茶・ピンクなどが売れ筋のようです。売れ筋ベスト10の内5品が高橋書店製です。
オッケー流手帳
オッケーは、15年使い続けている手帳?冊子!があります。
紙幣くらいの大きさで、見開き両ページで1ヶ月のカレンダー式です。
月曜スタートで曜日は印字されていて、日にちを自分で記入するものです。1日の欄の大きさが2センチ角くらいです。
1冊(1年分)の厚さが3ミリくらいだと思います。
それを3年分合わせて、ジャケットの胸内ポケットに入れていました。
よく、‟去年の今頃は、一昨年の今頃は?”何があって、これからあれが今年はいつになるなどなどを常にチェックしています。
昨年のスケジュールを持ち歩くと、再確認・昨年を元にした今年のスケジュール感が湧くのでお奨めします。
今どき思うこと
アナログのオッケーですが、折角スマホを持っているので、アプリを使わない手はないかな?と思っています。
スマホは肌身離さず持っているので、不意に予定を相手と調整する時に便利だよな!と思っています。
ということは、
手帳+スマホ… 36.7% のグループ入りということですね。
いかがでしょうか!
来年の手帳を探しに行きましょう
アナログ主義なら、手帳を探しにお店に行きましょう!
スマホ主義なら、もっと使い方の工夫をしましょう。
仕事において、スケジュール感・工程表は、重要な要素です。
今日を明るく元気に行きましょう!
いってらっしゃい!