【販売促進・福利厚生】【農業コラボ】🌾米の利用策を考える!

業務

こんにちは!北の熱い講師オッケーです!

「現状打破」

「新しいビジネスチャンスを手繰り寄せる」の話です。

「農業」と「商業」のコラボ

日本旅行北海道(札幌)が出資する農業事業会社「あぐりツーリズムネット」は、

本年度から、企業や団体向けに、新たな形の体験型旅行商品を提案しています。

出典:北海道新聞社記事から

水田1ヘクタール(1区画)を年間単位で使用する権利を貸与し、

借りた企業・団体は田植えや稲刈りを体験できるほか、

収穫したコメを受け取れると言う企画です。

ご参考までに、1ヘクタールは「100メートル × 100メートル」の広さ。

つまり「10,000平方メートル」です。10,000平方メートルは3025坪です。

結構、広いです!

コメは社食での利用や社名を入れたオリジナル商品にすることも可能で、

イベント時の景品にも出来るとのこと。

同社によると、道内でも複数人で水田のオーナーになる仕組みはあるが、

旅行商品として企業・団体向けに水田を貸すのは珍しいということです。

水田の場所は、北海道の米どころ、空知管内奈井江町内の同社の契約農場で、

価格はその年のコメの収穫量によって変動し、

水田1ヘクタールを200万~230万円で貸与するとのこと。

稲の栽培、管理はプロである契約農場側で行ってくれる。

企業や大学、教育機関などの旅行商品購入を想定しているとのことです。

コメの品種は、評価の高い北海道産米「ゆめぴりか・ななつぼし」予定しているそうです。

1ヘクタールで年間最大6千キロのコメが収穫でき、すべて旅行商品購入者に提供される。

素人にわかりやすく言えば、コメ10キロ当たり4千円で買ったと仮定した場合、

6千キロだと240万円相当になる計算です。

最低でも、10万円は収益になる。

現状を打ち破る

近年、農業体験などを盛り込んだ旅行商品へのニーズは高まっている状況ですが、

人手不足が顕著な農家側の受け入れが難しかったり、

体験もマンネリ化したりして、ニーズに応えられる旅行商品が不足しているのが現状。

そこで、旅行会社の農業事業会社が直接農場と提携することで、

これらの課題を解決。年間契約するため、

計画的に体験受け入れができ、

要望に応じたメニューも用意できるとのこと。

収穫したコメは農場側で精米し、

各企業・団体に送付するしてくれる。

申込者にとっては、楽な話しです。

別料金でオリジナルパッケージなどを作成することも可能。

いろいろなビジネスシーンが想定出来る。

本年度は1~2区画を貸し、来年度以降は10区画程度まで用意出来るという。

問い合わせは⇩

あぐりツーリズムネット、電話011・208・0151(平日午前9時15分~午後6時)へ。

発想を変える

ザクッと言えば、「ワシらは農協に卸して、作るだけ!人手不足で困っているけど、やるしかない!」的な、負のイメージがある農業です。

パン食い消費者増加傾向の中、「日本人の主食」発想から脱却して、新しい発想を模索する。

企業イメージアップに繋がる「販売促進」で考える。

「貴重な体験イベントになりそうな、田植え稲刈りツアー」の客寄せ戦略。

オリジナルプリントした米袋で、「販売促進品」として使用する。

また、社員従業員への「福利厚生」的な体験イベント企画。

実際の生活費補助的、実質の賃金アップに繋がる「新米支給」発想。

などなど、イメージ湧きやすい企画と思います。

「もの」と「こと」の合体。

「新しいビジネスチャンスを手繰り寄せる」策としては、面白い!

是非、ご一考してみてはいかがでしょう!

今日を大切に明るく元気に行きましょう!

お仕事の方、お疲れ様です。

いってらっしゃい!






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